今週末は駿東郡小山町、富士スピードウェイで日本グランプリです!霊峰富士の麓、世界的にも希な(ポールリカールくらいしか比類のない)長いストレート、これは本当に長いです、自身で走ったこともあるし(改修前)、自身で走ったことのある他の国内サーキットとも比べ物になら無い長さです、あの直線をとんでもない回転数で、最終コーナーを駆け上がり、1コーナーにフェラーリが、マクラーレンが、ベストなラインを奪い合いながらのブレーキング!是非見ていただきたいです!
ですが、今日は敢えてのナスカー NASCAR の話題です、アメリカでもF−1は行われます、でもモータースポーツの1番人気は、NASCAR CART インディカーシリーズ、です、この中でも私はナスカーが1番ではないかと思います!いわゆるはこのマシンのレース(屋根がある、ドアがある 開かないけど)、F−1は屋根もない、タイヤ剥き出しのマシンでしますよね?ナスカーは基本的には町で走っている車に準じています、大げさな空力デバイスである、羽のような物も殆ど目立ちません、そう言う車で、サイドを当てながら、バンパーとバンパーぶつけながら、荒っぽいバトルが繰り広げられるレースです、また殆どの車が、理論的には同じ車で(同じパワー、タイヤ)で争うために、バトルが激しくなり、ドライバーの腕に関わってくる、人対人のレースです、故に、デイル アンハート、リチャード ペティ、デイル アンハートjr、ドライバーの人気も素晴らしい物です。
アメリカというのは面白い国で、色々な物がこの国に入り、この国独自の形になっていきます、レースも元々ヨーロッパの物です、でもそれがアメリカにはいると、楕円のコース(4つしかコーナーのない)で争うようになったり、ヨーロッパでも、はこのレースはあります、でもアメリカのナスカーは、ヨーロッパのレースとは全く違います、アメリカンフットボールも元々は多分ラグビーでしょう?プロテニスの形もWCTと言うアメリカの団体が手がけてから、今のような形に(運営が)なりました。
ナスカーの人気で、あと考えられのが対決の構図です、フォード対シボレー、ミラー対バドワイザー、リバイス対ラングラー、つまり車、スポンサーでこういう明確な戦いの構図が出来上がっています、これらもバド好き対ミラー好きのビール愛好家同士の戦い?(ファンにとっても)にもなるからです、一度機会があればテレビでも見ていただけると、アメリカの文化を垣間見られると思いますよ。

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