テニスを始めて、楽しくなって、はまってくる、テニスをする頻度も増えてくる、でその先、その次ですが、汗を流して良い感じ!それも良いと思います、しかしサッカーをする人がパス練習、リフティング、トラップの練習だけして終わりにはなりませんよね?当然試合をして楽しむと思います、野球でもそう、キャッチボールとバッティングセンターで完結はしませんよね?でテニスは・・・試合をしたこともない(場合によっては1年、2年、仲間内の試合すらない・・・人もいます)方結構います、テニススクールという、世界的に見ても奇異なスタイルが主流な現状では仕方がないのかも知れません、30年前、40年前では、テニスクラブにテニススクールがあり、入会前に基本的な技術、マナー等を覚える、と言う意味合いが強かったと思います。
しかし時は過ぎ、インドアがメインになってきて、インドアの設備投資、維持費等からレッスンのコマ数を増やさないとまわらない、儲からない、コマ増やすにはコーチを増やさないといけない、コーチを増やすとコーチの人件費が嵩む、で安く使える学生、若い経験のないコーチを増やして、経験豊富なコーチ(=コーチフィーの高い)は敬遠する、そんな図式になります、現実問題、他人様にテニスを”教える”事が出来る技術(テニスそのものの+指導センス)を持った人がそんなに沢山いること自体が不思議です・・・・・・ただ誰でも、ほぼ何処でも、何時でも、簡単に初められる事はとても良いことだとも思います。
で、公営のコートで見ていると、本当に基本的なマナーを知らない方が多い、スクールでマナーは教えないでしょう、公営コートでも然り、体育会であったり、テニスクラブでは
”口うるさい先輩、オヤジ”がちくちく教えてくれます???そう言う場がないことが”イカン”と思います。
又違う面では、道具に対する考え方が、次の段階に行くには変わる、変えないといけないと思います、それは真剣に練習をしてみよう、試合に取り組んでみよう、そう考えたら、その意識に見合った”道具”選ばないといけません、まぁー最近はディスカウントショップでぶら下がっているアルミか何かで、ガットも張ってあるラケットでする人はいないと思いますが、靴はどうですか?
最近ウチに出入りしてくれるようになった人も、普通に”オールコート”は1足有れば、どんなサーフェイスでも履ける”魔法の靴”だと真剣に思っていたようです、
”オールコート”=無理すると、新品ならオムニでもいける、ハードコート用の靴の事です、どう転んでもオムニ用より、オムニの使用で優れている訳は有り得ません、本当に真剣にしたいのなら、試合のために練習をするのなら、その本番である試合の時に、そのサーフェイスで使えるベストを用意するのは当たり前ではないでしょうか?ゲームの流れはコントロール出来なくても、準備の優劣は自分でコントロール出来ます、テニスに真面目に取り組む気になったらまずは、
靴はオムニ用、ハード用(オールコート)用意するのは当たり前です。

これは剛足Uの(明日、明後日で店頭に出ます)ソールです、見ても分かるようにオムニ用はスパイク状にパターンが配されます、材質も柔らかいです、オールコート用は材質も硬く(オムニ比で)当然、ソフトなオムニでは必然的にベストではないです。
マナーですが、
ポイント中、ラリー中は後ろを通らない、これくらいは大丈夫だと思いますが。
隣のコートからボールが入って来たら、拾って返してあげる。
(理由)入ってこられると危ないし、近い方が取ってあげるのは、普通では?基本的に気がつかなくて隣の方が取りに来たら「あ、ごめんなさい」が普通です、「ほら、とれよ」もしくは「どうぞ」でも、良いマナーではないですよ。
ダブルス等で自分のコートにボールが2ヶある時は、受け取る相手から遠い方から送る。
試合時のラケットトス、基本的に目上の方にはやらせない、自分から行う。

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