キレル、キレが良い、別にブチ切れると言う方向のキレルではないです、
身体がキレル、ボールがキレルそう言うキレルです、これも動きや、身体の使い方であって、先の”球が重い、軽い”と同じように定量化できない”感覚””意識”の部分もあるものの、必ず”存在”する物です。
今日はボールのキレの方の話です
その1
左利きのスライスサーブ、キレがある人いますよね?(でも左利き?感じないような人も実在しますが)当然回転方向の違いもあるでしょう、でもそれ以上の物がある人は居ます、又右利きでもキレのあるスライス打つ人居ますね?ただ回転方向の違いではない気がしますね。
キレのあるスライスサーブは、
思ったよりも先に当たってしまう、捉えても回転?に負けで狙い通りに返球出来ない、こんな感じになりませんか?正直このキレの正体は特定できないです、
でもこの当たっても返せない、返しづらい、これがポイントな気がします。
レベルが揃っていれば、簡単にノータッチは取れないです(サーブでもそれ以外でも)、ただサーブ以外ではそれ以前の組立が絡んでくるので、ここでは単純にサーブの話にします、その方がボールのキレそのものを考えやすいですから。
私がキレのある、ないの、大事な要素では?と考えているのが
”タッチ”です、またまた定量化できない話になってしまいますが、キレのあるサーブ打つ人はボレーや、スライスのストローク、アングルショット、ドロップショット上手く打っていませんか?(キレのある球≠剛球)私はボールとガットがコンタクトする、0.00数秒の間を、他のキレの無い球しか打てない人より、何か違いがあるのではないかと思っています、スキルかも知れないです、感覚(スキル上の、時間軸での)問題かも知れないですし、それを理解していないかも知れないし、理解して使っているのかも知れない(無意識の意識も含んで)、でもこのタッチ、こいつがキレの鍵を握っていると私は確信しています。
キレのあるサーブは、ノータッチにならなくても、フォースドエラーを取れる、そんなサーブだと思います(これもレベルが揃えば触れない、触らせないは難しいです)、
要は触れても返せない、これがキレのあるサーブだと思います。
(続きます)

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