女を上げたクライシュテルスと、下げたセレナ
クライシュテルス復帰で、優勝


凄いです、それもビーナス、セレナを破ってです。
でもヒンギスが復帰(最後は残念でしたが)した時にも書きましたが、このレベルの選手、上4番5番の常連で、4大大会優勝経験者は「トップ」と言うのが仕事みたいなもので、クライシュテルスは「仕事復帰」して、粛々と「仕事をこなした」そんな感じを受けました。
セレナは? 見ていないし、聞こえていないので、責任を持ったコメントは言えない、その前提で言わせてください。
ウォーニングを受ける、ラケットアビューズ(ラケットをたたきつける等)があった事を考えると、そこまで荒れていたのなら、kill you! 言ったのかな? でもそこまで試合中に言うかな? という点。
フットフォルトに関しては、線審がフットフォルトだったのなら取った事に関しては、正しいという大前提がありますが、2ndサーブだった、試合の流れからももう決まっていた流れ、そのなかで、試合をつぶしてしまいかねないフットフォルトを取る(良い悪いは別に、ある程度2ndのフットフォルト取る取らないは・・・・の傾向はあると思います)、その判断は悪くはないですが、最善だったのか?ルールを守っても、試合を潰した、それもグランドスラムの準決勝を、そんな見方もあるかとは思います。
でも、セレナの行為は(kill you 言ったかどうかは別に)グランドスラム準決勝にふさわしい選手の立ち居振る舞いとは決して言えなかったと思います。

0