テクニファイバーTファイト320、昨日の実践テストでの、感想です。
製造方法が使い慣れたダブルブレイドとは違っているので、剛性感、大事な所での打感の違和感等あるのでは? との危惧はありました。
当然違うものですが、ダブルブレイドの時に(クラッシックスタイルのラケット、プレステージ、プロスタッフ、いずれもオリジナル等も含めて)感じる、打感の初期段階で感じる、しなり感、ホールド感、“柔らかい“手応えは共通でした、故に違和感がなく使えました。
後は傾向として、ネットが=感覚より下に行く 傾向がありました、X−BLADEはネットの上を上手く通すとコートに収める事が出来ましたが(=ネットのどの高さを通すかが大事)、Tファイトはとにかくネットを越させれば後はその先のコントロールが楽、というか、スピンは掛けて打っているのだから(厚いグリップで握っているのだから)勝手にコートに収まってくれる、そんな感覚でした。
後は糸とのバランスが良い、ブラックコードとTファイト、糸の動き、ラケットのしなりや、たわみがシンクロする感覚です、X−BLADEの時は、良いラケット、良い糸、それぞれが頑張って、結果いい仕事をしていた、感じが、一体となって仕事をしてくれている、そんな感じです。でもレッドコード、X−ONEでもこの感覚は出るのでは?思います。
張り方等でさらに自分の好みにもっていけると思います、ブラックコードは78lbsまでは耐えてくれます(メーカーのコメントに非ず)、テンションを上げる、横糸のテンションを上げる、そんな事を試してみようか?と思います。
結果スイッチは“成功”だと思います。

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