少しまとめてみます、局面ごとで 女性目線で局面、男性目線での戦術&戦略の要望
相手が平行(女性がクロス)こちら雁行男性前
ここでして欲しい事はストレートにはコートが無い!そう思ってください、コースを変える必要は無いです、グダグダ考えないで、何球続こうと「浮かさない」事だけ考えて、相手の女性の前、腹より下で良いです、女性の正面でいいです、打たれないようにではなく、打たせてください(浮かない球で)、コートに2人いれば原則空きはないはず。
相手の球が短くなった、信じられないくらいのどチャンスボールのみ、男性に打ち込むことはあるかもしれない(極めてまれ)、それ以外は女性に打って前につくか、女性をに打ち込むかですね。
最もしてほしくないのは、デッドゾーンで構えること、デッドゾーンでボールを処理すること(チャンスボール以外)です、ベースラインの一歩内側で構えて、ハーフボレーしている人いませんか?女子ダブルスではごまかせても、ミックスでは・・ちょっと浮いたら相手の男性が出てきますよ、ウイリアムズ姉妹のダブルスですが、あのパーワーでもこういう攻守のメリハリはきちんとしていますよ、デッドゾーンで構えたり、しません、ベースライン上で打ち込むか、サービスライン上まで(或いは中まで)行ってボレーするか、メリハリありますよ。
逆の場合は=女性が正面の場合は
女性の位置が前過ぎてセンターに上手く沈められない、女性に決められそうだ、視覚的にそう思ったら、ストレートロブを使ってください。
真ん中が空いているようなら、徹底的にそこに集めてください、真ん中へ沈めておけば、パートナーの男性はポーチに出やすいです、自分も角度のボールは処理しないで済みます、もしセンターに沈めてもサイドに流されて決められても仕方が無いです、通常1球決めるのに、2−3本はミスするか、甘い球になるはず、それでいいです、もし2球に1球、或いはそれ以上決められるのであればそれは相手が格上、その際はじたばたしないで考えて、相談してください、ストレート勝負もありかと思いますよ。あ、前にも触れましたが男性側にキツメのクロスは駄目、アングルに切り返されますよ。
センター付近〜男性の正面が返すべき所です。デッドゾーンで構えたり、、デッドゾーンでの処理はご法度ですよ。
後は、これは私は大事だと思っています。
ロブの処理と、守り方、守りから転じるタイミング
ストレートロブが自分(女性)に来た場合、まず取れるか取れないかの判断を的確かつ速やかにする事です、取る場合は「取る」でも、「打つ」でもいい、声をかけましょう、また取れないでカバーをして貰う時にも「お願い」「取って」でもいい、声をかけましょう、この声かけはとても大事な事です、基本的なことです。
処理の先は繋ぐ場合センターが良いでしょう、決める場合は女性の方に、女性VS男性は避けるの基本は守ったほうが良いでしょう、女性VS女性か、どこかに明確な空きがあればそこでも良いと思います。
抜けて男性にカバーして貰う場合は、男性が落とさない場合はスイッチして、サービスライン上、前過ぎてもダメ、後ろ過ぎてもダメ、ここで半分を(センターまで含めて)取ることに、自分の半分に来たボールを返す事に集中して下さい。
男性が落として返球する場合は、ベースライン迄下がります、一人前にいると”標的”になりますよ、一旦二人ともベースラインで守ります。
守りから転じるタイミングは、短い球が来て前に行く、相手とのレベル差があれば、ボレーに不安があれば女性は後ろに残り、男性に前に行ってもらう形をとったほうが良いでしょう、いたずらにロブを上げ続けるのではなく、女性側の足元に打ち、男性に決めてもらう、そんなことを念頭においたほうが良いでしょう。イージーにロブを打って前に行くのは危険、滞空時間あれば、男性はどんどん叩きに来ますよ、女性の方に上げたつもりでも。

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