ポリが必要な方、不要な方
必要な方、兎に角切れる、叩いた時の打感が必要な方=ハードヒッターで、ハードヒット時のコントロールに叩いた分の衝撃が分かる方がコントロールに安心感を覚える選手。
不要な方、さほど切れない、厚く当てるタイプではない、スイングスピードの速くないショットで組み立てをする選手、低年齢ジュニア。
理由 単純に切れすぎるのなら(最近の高反発のラケットはガットに負担?が行き切れる傾向はある)選択の余地はないかもしれない、経済的にも、ポイントの合間で切れない為にも。
10叩いたら、10の分、手に伝わる、だからどれくらいボールが行くか分かる、そういう打感が手に来ることでコントロールする選手には最適ですね、柔らかく10叩いた感覚が減じられ8になると、自分のボールがどう行くか分からなくなり不安になりますこの手の選手は。
切れないという場合は、敢えてポリにする必要は無いと思います。
薄いグリップで、薄い当たりの回転をかける選手は、ガツンよりも、ソフトなインフォメーションのほうが、起こっている事を把握出来やすいと思います。
低年齢ジュニアは切れないのであれば、ショックの少ない、糸の動きのわかりやすい、マルチやナチュラルを使ったほうが先に行って、プラスに成ると思います、どんなに上手く作ったポリも、マルチには衝撃吸収や、身体への優しさと言う観点では、ポリに勝る物があると思います。

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