プロのサーキットから、公営のコート、スクールレベルの方まで共通項発見しました、ピュアドライブはどこのレベルにおいても合うのは、上手い人か、下手な人のどちらかだと思います、但しこのラケットを最初から使うのが無理な方は除外ですよ、と言うのは
一番分かり易い例です、ボールをろくに真ん中で捉えられない、飛ばす技術がない、こういう人がピュアドライブを使うとラケットが助けてくれて、真ん中外しても飛ぶ、自分で飛ばすことが出来無くてもラケットが飛ばしてくれる、これはこの人がラケットがあっている状態です。
さて、練習を積んで自分で飛ばせる、真ん中で捉えられる、そうなった時には飛びすぎる、真ん中でのインフォメーションがボケる、そんな不満が出て来て、合わない状態になる。
極端な例、言い方ですがこういう事なんです、ATP WTA500位以下のレベルの試合でもバボラ、ピュアドライブ使用率高いです、この人達が使えているじゃないかとそういう声が聞こえてきますがここのレベルになってくるとまた話し違ってくるんです、つまり飛びすぎるのを制御できればスピードアップ、パワーアップになるわけで、それが可能な技術やプレイスタイルであれば下のレベルとは又違った局面が出て来ます、チューニングも違うでしょうね、デュララストの使用率が高いのは硬い糸で手応えを出して、飛びを抑えるからでしょうね、X−BLADEにデュララストの組み合わせはまずあり得ないでしょう。
また中間レベルの中級クラスのトーナメントに出ている人達でも、ラケット振りきれるは使える、そこまで振れないと使えない、又振れる人でもよりスイングスピードが速いと使いづらいとなる可能性もあります、ここのレベルの女性だと少し微妙になってくるかもしれないですね、ある程度以上出来る人でも上手くこのレンジに収まる場合が多々あるかと思います、厚くあたってもパワーが無いと上手く機能する場合はありますね(これは女子のプロ選手でも同じで、非力気味で厚く◯パワーあって厚く☓)。
でも世界レベルでユーザーを伸ばしているのは事実ですね、3年くらいまえと比べると特にウイルソンの使用率が激減していると思います、ヨネックスも今まで強かったアジアでも少し落としている気がします、プリンス、ヘッドは同じくらいで変わっていない、話を聞くと良く回っているようですバボラは世界各地、世界レベルで強い選手がいない国のナショナルランキングある選手にも声かけて、或いはテニスが然程強くない国にでも行く、或いはトーナメント会場で声かけてラケット3本渡して使ってって感じ、もしくはラケット3本+ラケットバッグ、これは以前ウイルソンがしていた手法です、型落ちのラケットをボロボロのラケットバッグに入れている選手よく見かけます、こういう手法は渡してそれっきりでフォローはない、でもテニスの道具が満足に手に入らない国も多々あるわけで選手は有難い、助かるでぼろぼろになるまで、なっても使う、その国では影響力はあるのでその選手の影響で又ユーザーが増える、こういう感じなのかなと思ってみています。
売れているから出来る、こうするから売れる、メーカーとしては良い感じに回っているということで、資金があれば開発もまたいいラケットが作れる、ラケット良ければまた売れる、暫くはバボラの牙城は崩れないでしょうね。

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