ダブルスの際に行なっている事は正しいのに、タイミングが間違っていて大変な事に!!なる事があります。
パートナーがサービス〜ネットへ この状況でのサービス側の前衛の動きです。
どこで詰めるのか?と言う事なんですが、基本ポジションを最初から間違っている人がいますが(この人は鬼のようにストレートロブを抜かれます)、この人はずっと詰めっぱなしなんでこの会話の成り行きすら分からないかも?と言うのはサービスの前衛とはいえ、並行陣になるのであれば自分の上のロブは想定していなければなりません、故に自分である程度までのロブは取れる、追える位置にいるはずです、高く、深く、滞空時間のあるロブは任せる、お願いする事はあると思いますよ、と言う事はど詰め寄りは一歩二歩下がり気味のはず、故にどこかのタイミングで少し詰めるはずです、いつ?って言う所が今日のポイントです。
パートナーがサービス打つ、ネットに来る、ファーストボレーを打つ、相手が打つ(クロス側の人が打つ事が多いでしょうね)、ここまでの流れでどこで詰めるのか?
☓ パートナーがファーストボレーを打つ前!
☓ パートナーがファーストボレーを打つ時!
理由はここで動いてしまうと、
ポーチに出られた時に(相手に)センターをつかれやすい、自分の所に持ってこられても詰めている最中にボールが来る事になるので、返球がかなり大変。
◯ 相手が(リターンダッシュしているのであれば)ボレーに入る時。
◯ 相手の前衛の人の”横を抜けた時”(=相手の前衛の人がポーチをしない事が確認出来た時)
理由は
クロスの人がボレーに入る=前衛の人のポーチがなかったわけで、至近からの攻撃はない、やや詰めても大丈夫。
自分のパートナーのファーストボレーが前衛に捕まらなかった、至近からの攻撃はない、やや詰めても大丈夫。
つまり相手の前衛を自分が前衛にいる時にはまず気にする、それから、自分の正面のボールを打つ人、その返球先(読む、考えて)、その返球に対してポジションを取る、パートナーの方にボールが行ったら、パートナーの返球先(読む、考える)でポジションを取って、また同じ事の繰り返し。
どのタイミングでは、どこを見る、ケアする、時系列間違うとダメです。

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