よく日本人はハングリーではない、ハングリー精神が足りない、よく言いませんか?
〇〇精神とか言われるとそれだけで私は身の毛もよだちます、精神で方つけたらコーチの仕事は成り立ちませんからね、コーチは理解と分析、方法論の提示が仕事ですから、精神や精神論で済ましてはいけないですからね。
でもこれがどういう事か、どいう事を言わんとしているのか?なんとなく分かってきました、私はこの現象を精神論で終わりにしないでもう少し掘り下げてみました。
単に貧しいだけなら、貧しい事によって精神的に逞しく、強くなるなら、海外の試合でワイルドカード貰ってラケット一本ぶら下げて試合に出てくる子や、試合以外では裸足でテニスをしているような選手が強い!って事になりますよね?でも実際はそうでもない、スポンサーから支給の最新のウエア、ラケット、シューズ、国外から飛行機で(お金かけてやって来た)選手に負けます、単に裕福の差ではないです。
解釈、分析の1
100万の予算で試合を回っている選手と、1000万の予算で試合を回っている選手、1試合10万かかると仮定します、方や10試合しか回れない、方や100試合回れる、1試合の必死さ、大きさは違って来るとは思いませんか?テニスは残念ながら?有り余る資産の中から試合回っている、一試合一試合最大最善の努力をしていない選手はツアーで見かけます。
解釈、分析の2
今度は同じ予算、1000万とします、おうちの有り余る資産の1000万と、予算100万で試合を回って実績を作ってスポンサーに用意してもらった1000万、恩に報いようと頑張る一試合、先につなごうと思う一試合、100万何とかつないだという思いの中の一試合、やはりここも重さが違う、背負っているものが違う。
私流のハングリー精神、ハングリーとは?解釈と分析でした。

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