テストで6か月間のラフコードの張りっ放しをしました、テンションがどう変化するか?打感は?行くボールは? いくら一般の方でも半年張りっ放しはないでしょうが、半年張りっ放しにしないでも、張りっ放しにすると起こるマイナスはそこからも窺い知れると思いますよ。
テンションに関してはこれはテクニファイバーの強みですね、ルキシロン等のようにデローンと伸びてしまう感覚はないです、むしろ多少硬化する傾向はあった感じです、これに関してはストリンガーの技術が左右する部分でもあるので、糸としてと断言しきれませんが、テンション維持、伸びに関しては耐性がかなり高いと思います。
打感は硬くなりますね、でも不思議なのはだんだん変化するので然程気にならない(感触悪いなとは思いますよ)、使えない!って言うレベルまでは悪化しない、でも新品張りたてと比較すると、天国と地獄くらい違う、音、はじき、振動まるで違います。
行くボールに関しては、フラット系のサーブや、叩く球はそう変化は顕著ではない、一番顕著なのはキックサーブ、キックの仕方がマイルドになってしまう、後はタッチショット、ドロップショット等のコントロールが悪くなる、インフォメーションが怪しくなると言う事でしょうね。繋ぐ、凌ぐのスライスが伸び始める、こんな事感じたら張り替え時期かもしれないですよ。
基本最大で2か月、最悪3カ月くらいで張り替えた方がいいですよ!悪くなるのは日々少しずつで、気が付き難い方もいるかもしれない、でも確実に劣化しています、当たり前ですが張り替えはまめにした方がいいです。

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