ジュニアテニス(3) #ジュニアテニス
勝つためにテニスをする、勝つために、勝つためには何をする?何をしても良いのか?
競技としてテニスを捉えて、競技者としてテニスをする、この部分に関して老若男女は関係ないですが、導き方を誤るととんでもない怪物を育てることにもなってしまいます。
当然練習は勝つためにするわけです、何で勝つのか?自分の目標設定を一つ一つクリアして、自分のレベルを上げて、自分の出られる試合をよりレベルの高い試合に引き上げるために、その結果また自分自身のレベルが上がる、ここで気をつけないといけないのは設定と価値観が「勝つこと」が強調されすぎている、勝つための努力が大事!結果はその後とは言うつもりはありません、負ければそう、千葉ジュニアや各都県ジュニアで負ければ関東にはいけないんです、どんな頑張ったと言っても、枠の数をクリアできる所迄勝たないと上にはいけない、それは事実だし、それが事実、でも話がここで終わってはジュニアのコーチや、保護者といてはいけないと思います。
もう一つの価値観、或いは倫理観を教えないといけない、勝たないといけない、でも正々堂々と勝たないと価値はない、せこジャッジや汚い事をして勝っても誰も認めてはくれない、そんな勝ちは意味が無い、ほんとうに頑張って、正々堂々と勝ち得た勝利はみんなが認めてくれる、そう言う勝ち方でないと、せっかく日々頑張っても報われはしない。
こういう価値観も併せて教えていかないと、勝利至上主義に傾倒してしまう事は有り得ます、コーチも親も気をつけないといけないと思います。

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