最近価格を高く、少し人数を少なめに、と言う選手コースとか、育成とか言うコースをよく見ます、内容は良くて関東ジュニアにはどうしたら出られるか?コーチが知っていれば良い方で、ほぼ関東選抜、関東小学生大会あたりの試合の選出方法は理解していない。
こんなコーチが教える選手コース、育成とは果たしてどんな物なんでしょうか?
私の思う選手コースは、育成を担うコーチは当然これらは分かっているし、その先の全日本ジュニアに出る、その事の大変さ、困難さ、そこに到達する価値を理解している(身をもって)コーチしか出来ないはずです、そう言うスクールやアカデミーでそのレベルのコーチの下でしっかりと修行して、自らもそのスキルを身につけているコーチのみが担って良い物と思います。
又その名ばかりの育成に、選手コースに通わせる親にも責任の一端はあると思います、親の見る目、そこで子供の思いが(選手で成功したいという)叶うのか?その判断が親が出来ているか?何年も通わせて、選手としての自覚や意識を教えて貰えていない、当然選手として成功するのなど無理、でも通わせる、孟母三遷とはほど遠い、近いから?もう何年も通っているから慣れているから、そんな物は二の次、コーチがどれだけその選手の為に時間を使ってくれるのか?コーチにどれだけ選手を育てる実績や、経験があるのか?どんな所でどのようにキャリアを重ねてきたのか?そう言う事で判断すべきで、はっきり言って子供がコーチは選べない、親がその将来に関わる決定を決定権を持っている、コーチでも、選手でもない、それを理解しているのか?
子供が言うほど真面目に取り組まない、それは子供の選手の責任です、ただ上達出来る環境を与えないで結果が出ないのは親の責任です、何故思いが叶わないのか?
選手の努力不足、認識不足、これは選手の責任
そのレベルのスキルや、物の見方考え方を指導出来ない、これはコーチの責任
そのスクールやアカデミーが、選手を育てる気があるのか?その覚悟があるのか?スキルは十分か?そのジャッジが出来ないのは親の責任だと思います。
今一度何で自分の子供が、自分の目標にほど遠い所に居るのか?それは誰の責任か?客観的に考えてみてはどうでしょうか?そしてこの1年をより良い、目標に近づける1年にして欲しいと思います。

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