三軒茶屋シネマ 1100円
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ヒトラー 最期の12日間」
ドイツ側から描いたナチスなので、予告編では各マスコミで評価が分かれているようですが、確かに美化している部分が多いようです。それでも自国の事をきちんと客観的に見ている部分もあり、某日本国の映画の様な無様な事にはむなってません。
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シンデレラマン」
今年はボクシング映画の当たり年かも。イーストウッドの「マリオンダラー・ベイビー」と双璧の出来、と言うか、こちらの方がハッピーエンドになっている分、良いかも。ラッセル・クロウのボクサーも良いですが、なんと言っても奥様役のレネー・ゼルウィガーが素晴らしい。プリモ・カルネラが世界チャンピオンの時代というのも興味深い。わかっていながらラストでは少し泣いてしまいました。
浅草東宝オールナイト「映画無礼講 〜人間は一晩にどの位盛り上がれるのか?〜」1200円
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ピンクレディーの活動大写真」
クリスマス・イブの夜は毎週恒例の浅草東宝オールナイトです。四本の内、二本は見ているのですが(厳密に言うと三本です。)、仕方ありません。この映画は初めて見ますが、途中くだらいので寝てしまいました。設定と発想は面白いのですが、ちょっとねー。
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幻の湖」
三度目の鑑賞になります。流石に三度目だと出来の悪さしか目につかず、二度と見たくない映画の一本となりました。この映画を目的とした観客が多かったと思われ、面白くもない所で笑っている連中がいて、最近の笑いに対するレベルの低さを感じました。こういう連中には勿体ないので「シャボン玉ホリデー」とかは見せたくないですね。バカな観客がいると気分が悪い。
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ゴジラ対ヘドラ」
厳密に言うと三本、という三本目とはこの映画です。実は封切り時に見ているのです。しかし全く記憶が無いので初鑑賞と言えるでしょう。へドラという怪獣も魅力ないですが、ゴジラが格好良くないっすね。空飛んだり斬新な展開もありますが、オールナイトなので仕方なく見た、という感じでスカ。
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君も出世ができる」
LDも買ったほど、大好きな映画です。日本製ミュージカルとしてカルト映画的な人気があるようですが、この映画をカルト映画として扱ってしまうのは間違いでしょう。久しぶりに映画館で見ましたが、ミュージカル・シーンが見事なのと出演者達、特に雪村いづみと中尾ミエは素晴らしい。それにひきかえ、フランキー堺と高島忠夫はイマイチかも。ま、高島忠夫は役柄なので冴えない感じなのは仕方ないですが、フランキー堺はもちっとなんとかならなかったのか。確かによく動いているし、歌も良いですが、とにかく太りすぎ。あと10sは痩せてもらわないと大画面では気分がよろしくないね。この役を植木等が演じれば、という意見があるようですが、こりの役は植木さんは出来ませんよ。上司に土下座するなんて植木さんらしくないし、フランキー堺も太りすぎ意外は良いので。

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