週間「先日のブログ」です。
浅草名画座 1200円
「修羅の道8 大阪最終血戦」
タイトルから判断して「修羅がゆく」を連想したのですが、ズバリその通り。前作「修羅がゆく」で主演していた哀川翔が殺されて、その後釜主演として選ばれたのが、原田龍二であります。てのは、Vシネは便利で今までの経緯を2分程で完結にまとめて教えてくれるのですよ、冒頭で。ま、気楽に見れるやくど映画ですので、3本立ての1本としては最適でしょう。
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戦国自衛隊」
DVDが出るためか、ニュープリントでした。今年の新作もそうて゜したが、実はこの映画、そんなに好きではありません。千葉真一は代表作の1本として選ばれる事が多いでしょうが、無駄なシーンがありすぎ。特にタイアップのためなのか、イメージソングを流しすぎですわ。戦闘シーンと役者の力演が良いだけに残念です。
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現代やくざ 人斬り与太」
チラシだと菅原文太の子供時代を演じたのが真田広之らしいですが、あまりに幼すぎて確認出来ず。クレジットもされていなかったようなので、今度DVDで再確認します。映画は、深作+文太のコンビの最高傑作と言える作品で、「仁義なき戦い」よりも菅原文太の良さが出ていると思います。ラストは、切ないしね。
浅草東宝オールナイト「金星から来たボンドガールAKIKO 〜若林映子自選特集〜」1200円
六区商店街を歩いていたら、今回の企画に協力している娯楽映画評論家の佐藤利明氏に遭遇。そのまま、浅草東宝に入場料金も払わずに佐藤さんの知り合いとして入場。色々なお話を聞きましたが、やはり入場料金を払わないわけにいかないので、購入。やはり入場料金を払って見ないとね。
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三大怪獣地球最大の決戦」
宇宙怪獣キングギドラが地球を襲ったため、モスラが犬猿のゴジラとラドンを休戦させ、共に地球のために戦うという平和主義的な映画。キングギドラが敗れて、モスラがインファント島に帰った後、残されたゴジラとモスラはどうしたのでしょうか。今回はモスラの頼みを聞いて共闘したけど、次は容赦せんでー、とか言い合って去っていたっと思われます。
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僕たちの失敗」
現松本幸四郎が市川染五郎時代に録った思想的に最先端な映画。結婚して3年したら離婚してもよい、夫婦のお互いの私生活に干渉しないという契約などは平成の世になっても斬新な発想でしょう。
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奇巌城の冒険」
戯作は太宰治の「走れメロス」とクレジットに出てましたが、4でないので何も言えません。中国の敦厚からシルクロードを伝っていく旅を描いてますが、制作当時日本は中国との国交が無かったため、イランでロケしています。
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国際秘密警察 鍵の鍵」
三橋達也も当然の如く格好良いのですが、ヒロイン役のお二人、浜美枝さんと今回の特集である若林映子さんが素敵すぎる。お二人のミニスカ姿と水着姿は最近のギャル系タレントでは絶対に出せないオーラが出てました。って、最近の若いネエちゃんも捨てがたいですけどね、当然ですが。

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