まずは昨日の「我らの高田゛笑゛学校〜しょの二十六〜」ですが、副題として「祝!日刊スポーツオワ周年 我らの高田笑学校 大音楽祭」となっていまして、前半は音楽ネタをメインにした芸人が登場。出演者と演目は下記の通りです。
「哀愁のおやじ歌謡」ペーソス
風俗ライターで有名な「
なめだるま師匠」がリーダーを務めているオッサン3人組。演歌でコメディソングというのが異色ですが、ノリはイマイチです。歌詞は面白いんだけとね。
「執念の弾きかたり」
オオタスセリ
女性のピン芸人。この人が見れたのが今回最大の収穫でしょう。「ストーカーと呼ばないで」という歌が一部で流行っているようですが、確かに面白い。週末のタワレコ・ダブルポイントで買ってしまうかも。
「あの伝説が今・・・」半分帰ってきたドンキーカルテット(小野ヤスシ、ジャイアント吉田)
伝説のグループです。4人組ですが、メンバーの1人は亡くなり、1人は行方不明、と事なので半分の2人でで登場。バックでの演奏が必要なので、キーボードはいましたが、基本的には2人のネタであります。クレイジーキャッツほどの音楽センスは感じられず、ドリフターズほどの動きも無く、という中途半端な感じがツボにに入る人には堪らないのでしょう。
「寄席のマエストロ」東京ボーイズ
3人組で、結成42周年との事です。出演者の中で一番「演芸」の香りがする芸人さんでした。ネタも面白かったので、また何処かで見てみたいものです。
仲入り
「我だけ岡田虎学校」松村邦洋
入場テーマ曲は、オマリーが歌う「六甲おろし」でした。テレビではお馴染みですが、初めて生を見ます。掛布、達川、野村監督、といつものネタもやってましたが、普段テレビではやらないネタも披露。津川雅彦、大滝秀治なんかは放送コードにひっかかるわけではなく、地味だから取り上げてもらえないらはいです。ただ、掛布のマネはだんだん似なくなってきていると思うのですけど。
「今夜もK点越え」
浅草キッド
テレビで見る浅草キッドは(と言っても「タモリ倶楽部」だけですが)博士の方が圧倒的に目立っていて、玉袋は横にいるだけ、という感じなんですが、ライブだと全く違いました。放送出来ない漫才をやるという噂は本当でしたが、その理由はネタの過激さだけでなく、玉袋の存在に原因があるようです。約30分近く演じてましたが、そのスピード感が凄い。今回のネタは時事的にライブドア関連を中心にした展開してましたが、プロレス・格闘技の細かいネタが多く、この日ほどプロレスを見ていて良かったと思った事はありません。今度は是非、独演会に行きたいものです。
「吉例・大喜利トーク」高田文夫、楽屋一同
ここからは、本日の日記です。
三軒茶屋シネマ 1100円
「
チャーリーとチョコレート工場」
映画は作り物ですから、あり得ない世界を描くのはまったく問題ないのですが、それには観客を上手く騙してもらわないといけないのです。が、この映画は騙し方が中途半端で、最後までノレませんでした。ミュージカル・シーンは楽しいですが、同じ顔の人達が複数で踊っているので惜しいです。
「
ティム・バートンのコープスブライド」
アニメなのですが、全く期待してなかった分、面白かったなー。こちらもミュージカル・シーンがありますが、バラエティに富んだキャラクターがいて非常に楽しめました。終盤に交流のあった死者と生者が踊るシーンで「タラのテーマ」が使われていました。


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