新宿末廣亭の余一会、昼の部「六輔流・桃屋寄席」に行きました。タイトルにあるように、永六輔氏による独自企画で、スポンサーは桃屋です。料金は一般3,500円のところ、会員料金2,500円で入場。会員割引、お得です。ただ、いつものスタンプカードは使えませんでしたけど。昼過ぎに行ったのですが、既に長蛇の列になっていて、予想通り2階席でした。2階席は声が聞き取りにくいので、特に落語はきついのです。仕方ないですけどね。
プログラムは下記の通り。
昼の部
13:05 江戸家まねき猫
先日、場所も同じ末廣亭で芸を見たばかりですが、今回は永さんの企画により、高座を降りて客席を回り、2階席まで行き、物まねをしてました。特に客席後方から聞こえる猫の真似は絶品でした。
13:20 入船亭扇橋+小林啓子
末廣亭でお馴染みの入船亭扇橋師匠に歌わせる、というだけの企画。
13:50 桃屋社長+三木のりかず+永六輔+遠藤泰子
この4人は高座に上がらず、客席前方に立ちながらのお話。桃屋社長の濃いキャラクターは素敵です。
14:00 オオタスセリ
今年見た芸人の中でインパクトは絶品。来月、アルバムが出るようです。買うだろうなー。
14:15 おすぎとピーコ
二人による単なるトーク。おすぎの映画評は面白いですが、このコーナーは長すぎ。
15:05 毒蝮三太夫
着物を着て、落語「湯屋番」をやってましたが、残念ながら落語はイマイチでした。
15:35 大沢悠里
中学生、高校生の頃によくラジオで聞いていましたが、まさか末廣亭で見ることになるとは。昼の部のトリでしたが、ネタの内容がイマイチなのか私的には笑えなかったです。他の年配のお客には受けていたので、理解度が足りなかったのでしょう。
終演は16:00。通常の末廣亭興行ではあり得ないのですが、売店側の階段を使って帰りました。そしたらオオタスセリが永六輔と共に自分のCDを売ってました。最初は5枚売っていたらしいのですが、反響があったためか追加をしてましたよ。売れてくれたら嬉しいです。出口では、桃屋からのお土産としてザーサイとメンマの瓶詰めを全員に配ってたのには参りました。これがスポンサーの鏡です。


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