三軒茶屋中央 1,100円
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インファナル・アフェア」
昨年、新文芸坐で見て大感動した香港映画の傑作。三部作ですが、やはり再度全て見たくなりました。劇中に流れる広東語のバラード曲は素晴らしい。
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デュエリスト」
韓国の武狭映画。今年見た「MUSA」との大きな違いは、こちらは様式美にこだわった演出をしていることでしょう。別に様式美は構わないのですが、この演出では成功しているとは言い難いです。話も敵対する組織の男女による恋愛を軸にしていて、この話も昨年のワースト映画の一本に選ばせてもらった「SHINOBI」を彷彿させ失敗。先に見た映画が良すぎると損をしますが、この映画はいつ見ても駄目でしょう。
三軒茶屋シネマ 1,100円
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クラッシュ」
名作「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本家ポール・ハギスの初監督作品。多彩な登場人物を使い、人種差別という難しい問題を観客に解りやすく描いてます。登場人物に全く無駄がないのが流石です。
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ホテル・ルワンダ」
この映画には語るべき言葉はありません。主人公が美化されすぎとかありますが、そんな事は小さな小さな事であります。
しかし今日見た映画は二本目を除き、全て見応えのある作品でした。そしてシネマの二本立て、凄い組み合わせでした。こういう凄い組み合わせの番組は時々あり、すぐに思いつくのは昨年の三軒茶屋中央での「誰も知らない」と「花と蛇2 パリ静子」、新文芸坐での「インファナル・アフェア」「2046」の組み合わせですが、今週のシネマも歴史に残るでしょう。
三茶のブックオフで、単行本二冊で1000円セールをやっていて、京須偕充著「
落語博物誌」と登川誠仁自伝「
オキナワをうたう」を購入。他に105円だったレコード・コレクターズを三冊購入。
所で昨日のブログで書いた。「男たちの大和」のグッズが欲しい方(約1名)の方は、今週の三茶の番組はどちらの映画館もどちらかの映画を見ているので来ない事を書いた後に気づきました。又、いつか偶然にお会いしましょう。


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