池袋演芸場の出演者を確認すると、小三治主任のはずが、権太楼になってました。代演ですね、これは。思わず入りそうになりましたが、今日が最終日の新文芸坐を優先しました。
新文芸坐 1000円
「ホリデイ」
キャメロン・ディアスが役柄とはいえ、やり過ぎるくらいの可愛さ。ケイト・ウインスレッドは正反対な性格の女性を演じていて、女性の立場だと、こちらの方が共感を呼ぶのでは。
そんなに都合の良い話があるわけない、と言われればその通りですが、セリフ等はリアリティがあるし、こんなシナリオを書けるなんて天才かも。ただ、ラストがイマイチ安直な気がしますけどね。
「ドリーム・ガールズ」
素晴らしい音楽と、それに合わせての素晴らしいステージ。事実に基づいているので、多少綺麗事っぽい場面もありますが、出演者の熱演にそんな細かい事は吹っ飛びます。特に、脱退したメンバーを演じたジェニファー・ハドソンの声量には参りました。ラスト、解散コンサートで4人でのステージは泣けますよ。モデルになった人物の事に興味が湧いてきました。
この二本立ては三軒茶屋シネマでもやっていましたが、スケジュールが合わず、見落としていたのですが、新文芸坐で見て良かった〜。スピーカーが違うので、音楽映画は三軒茶屋では迫力半減ですから。権太楼主任の池袋演芸場を蹴って、大正解でした。

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