神奈川県民ホール小ホール「第228回 県民ホール寄席 柳家権太楼 独演会」 3,500円
高田馬場から渋谷に戻り、みなとみらい線で中華街まで行き、県民ホールへ。10月に柳家喬太郎 独演会で来ましたが、座席はその時と全く同じであります。
開口一番はごん坊「牛ほめ」、我太楼「親子酒」。師匠による50分にわたる「居残り佐平次」は今年聞くのが三度目で、今日のが最高の出来。中入り後、60分かけた「文七元結」はネタ下ろしに近かったようですが、感動しました。半年、一年後に再度聞くのが楽しみです。文七元結はネタ出ししてたので、本人ももう一席は軽い噺をするつもりだったようですが、寸前に居残りに変えた、との事。こういう会があるから、止められないのですよ。
文七元結は10月の喬太郎師匠と同じネタでしたが、やはり好き嫌いで言うと権太楼師匠の方が好みです。それにしても客席が七割ほどしか埋まってなかったのが気になりました。喬太郎師匠の時は満員だったのに、何故でしょうか。
それとこのホールは音が反響して、とても聞きづらい。次からは余程の会でないと行かないでしょう、駅から遠いしね。

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