東京国立博物館 平成館「
興福寺 創建1300年記念 国宝 阿修羅展」1,500円
阿修羅、と言えば阿修羅原。野坂昭如が名付け親なのは、世界的にも有名な話です。みうらじゅんのCDが売っていたのだから、阿修羅原のテーマ曲も復刻再発し、本人を読んでのトークショーとかやったら盛り上がるのに。
雨が降る、という予報がありましたが、人気の展示モノなので会場への入場制限をしていて、約30分待ち。入口では、黒木瞳さんナレーションによる音声ガイドが聞けるプレーヤーとヘッドフォンを500円で貸し出していたので、借りました。黒木さんの声、素敵ね〜。
目玉の阿修羅は当然として、他の仏像もあまりに凄かったので、普段滅多に買わない図録(2500円)を買ってしまいました。
海洋堂制作の
阿修羅像フィギュアは売切れてましたが、もし売ってたら勢いで買ってしまったかも。
平成館、東洋館の常設展、期間限定解放の庭園(今月19日まで)も見ることが出来、充実してますが、疲れた〜。
やはり映像、写真で見るより実物を原寸大で見れたのが最大の収穫でしょう。
16時過ぎに遅い昼飯として、ゴーゴーカレーで、ロースカツカレー(650円)を食す。
上野鈴本演芸場 2800円
三之助「初天神」
仙三郎社中
燕路「太鼓」
さん喬
馬石(白酒代演)「狸の恩返し」
藤兵衛
仲入り
遊平・かほり
文左衛門
二楽
三三「高砂や」
白酒が代演で出なかったのは痛かったな〜。
紙切りの二楽からお囃子が賑やかになったのは、文左衛門師匠が浅草で買ってきたパーカッション(カウベル?)を自ら鳴らしていたためで、三三はマクラで前座時代の文左衛門師匠のイタズラの話をしていました。
昼間、数多くの仏の顔を見、歩き疲れたため、寄席を充分楽しむパワーが残ってなかったのは、失敗。も少し、心身共に余裕がないと落語鑑賞には無理がありますね。

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