ラッシャー木村が死んだ、68歳。
プロレス見始めの頃、新日本、全日本、国際、3団体全て夜8時から放送していた黄金時代。
新日本には猪木、藤波、全日本には馬場、鶴田、とスターが存在していたのに、国際は地味だったね。
そんな地味な国際プロレスの最後のエースとして、一時代を築いたにも関わらす、国際プロレス崩壊後、新日本に上がってからの扱いは酷かった。
最初の頃こそ、一騎打ちだった猪木戦も、数年後にはアニマル浜口、寺西勇と組んでの3対1のハンディキャップマッチやらされたりして。
一騎打ちの時だって、非情な猪木は木村の得意技、空手チョップを片手だけで裁いて格の違いを見せつけていたし。
訳もわからす、新団体U.W.F.に行かされ、諸事情により離脱したら、その理由を佐山が推進した格闘技路線について行けなかったから、と判断され、イメージダウン。
次に上がった全日本では、最初こそ馬場の対戦相手として存在するも、途中からマイクパフォーマンスが受けはじめ、最後は馬場をアニキと呼び、メインから外れ、プロレス内プロレスの中でもプロレスでしか存在しない位置にようやく安住の地を見つけたのに、アニキ馬場の死により、三沢と共に方舟に乗るも、今度はリーダー三沢の死。
後を追うように、なんて言葉は全く合わない早すぎる金網の鬼の死。
今から30年ほど前に、月刊ゴングが出版した「ザ・レスラー・ベスト100」に日本人レスラー10人の一人に選ばれたのも、当時国際プロレスが存在していたからで、現在では選ばれる事はないでしょう。
スカイダイバーというアップテンポな似合わない曲を入場テーマ曲にしていたり、田園コロシアムでの「こんばんは事件」とか、思い出に残るプロレスラーらしいプロレスラー。
ありがとう、合掌。
C&Cで、カツカレー500円。ついでにレトルトを5箱1000円で購入。
タワーレコード渋谷店15周年記念で、毎月25日はトリプルボイルドなので、下記CDを購入。
小林旭「酒場恋歌」
小林旭「遠き昭和の...」
iPodにコンピリートシングルスVol.9を作らなければ。
荻野目洋子「246コネクション」
90年代、最も聞いたCDが紙ジャケットで再発。7曲もボーナストラックが収録されているファン必携の愛蔵盤。
谷啓「ガチョーン伝説」
同時発売の「植木等伝説」はアマゾンで購入。「クレージー伝説」は店頭在庫無しで買えず。
国立演芸場「桃月庵白酒 独演会 白酒むふふ」3500円
春風亭朝呂久「手紙無筆」
桃月庵白酒「船徳」
ゲストの芸は、前立腺マッサージをしてもらっているような芸、池袋演芸場の女性客、薄着なので、パンパンと区別がつかない、とかブラックなマクラ。
本編では船が3回廻るのをサラッとやり、親子が川に落ちた、ではなく、川下に泳いでいった(流されている)、に変更。
先日の白酒ひとりで聞いたばかりですが、微妙に調整されてます。
ナオユキ「漫談」
カウンターに座って下さい、って言われたので座ったら、椅子に座ってくれ、と言われた。
大阪の芸人なのか、浜田の様な攻撃的な関西弁ではなく、一般の大阪人が話す関西弁で喋る一人トーク。
芸協のぴろき師匠の自虐ネタとは全く違う他人に対する人間観察ネタ。
仲入り
桃月庵白酒「らくだ」
子供の頃に見た見せ物小屋にいた「狼女」と「地球人と宇宙人のアイノコ」の話から、見せ物としてのらくだに繋げ、本編へ。
気の弱い人物を演じさせたら天下一品の白酒ですが、対戦相手のらくだの兄貴分が強すぎるので、いつもの気弱さは抑え、普通の人物として演じ、サゲは焼かれそうになった坊主が言う「冷やで良いから、もう一杯」をクズ屋が「しまった、らくだと思ったら、トラだった」に変更。

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