シネマヴェーラ渋谷「キム・ギドクとゆかいな仲間たち-韓国映画傑作選-」1000円
「オールド・ボーイ」
パク・チャヌク監督作品、復讐三部作第二弾。
第三弾は、先日見た「親切なクムジャさん」であります。
姉と密通している所を見られた弟が、姉が死んだのを密通を見ていた男のせいにし、ある場所で15年間監禁。
解放された男は復讐のため、友人や偶然出会った若い女性に助けてもらいながら、監禁の謎に迫る。
後半、監禁された男と若い女性はセックスをした後、父と娘である事が判明したり、なかなかショッキングな展開。
監禁中、妻殺しの犯人にされたのに、結局妻殺しの真犯人は不明なままなのは納得出来ないし、ラストで父と娘である記憶を消してくれる女性も謎。
監禁された男を演じたチェ・ミンシク、凄すぎ。
「リアル・フィクション」
キム・ギドク監督作品。
公園で気弱な似顔絵書きをしている若い男性が、過去を含む現在まで記憶を辿り、復讐をする。
しかし、それは全て彼の頭の中だけの事で、現実では近くでぬいぐるみを売っているオッサンがチンピラを撃ち殺す。
ラストは監督のカットの声と共に映画の撮影終了、お疲れ様〜。
つまり、いくら描写をリアルに現実的にしても、所詮映画は作り物、って事なのよね。
Zepp Tokyo「〜SWITCH 25th ANNIVERSARY〜Rock'N Roll Muncher」5250円
整理番号、1922番。Superflyの対バンとして、スカパラ登場。
スカパラのライブは今日のが今年最後、最初と最後が同じ会場というのも面白い偶然。
対バンの相手なので、スカパラが先発。
7割から8割がSuperflyのファンらしく、完全アウェイ状態。
ルパンの前奏での手拍子はほとんど無く、逆にほとんどの曲でスカのリズムを合わせた手拍子が(笑)
それでも、SKA ME CRAZYのNARGOのキンキラ・ピアニカは受けてました。
すぐ近くに中学生と小学生の姉妹を連れた親子がいて、彼らはSuperflyのファンらしく、娘二人はSuperflyのヴォーカルコスプレしていて、スカパラ終わった後、ありがとう、カッコイい、という言葉が聞けたのは嬉しかった。
ゴッドファーザーに始まり、花ふぶきを途中でやり、White Light、Just say yeah!で終了した約1時間のステージ、最後の曲はメンバー紹介の代わりかも。
SuperflyはThe Lemon Batsとのステージ。
谷中がレモンバッツではなく、レモンジェッツと間違えて言ったことをしきりに謝っていたそうだ、楽屋で。
初めて聞くSuperflyのライブ、マイケルのビート・イットやビートルズのアイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア等、カバー曲を混ぜてのステージは迫力あり。
アンコールでは、スカパラホーンズと共に、ストーンズのビッチ。
もう1曲やって、終了したのが、21時40分。
会場を出て、階段を上がるとスナック玉ちゃん営業中。店内ステージには、玉袋筋太郎がいました。

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