新文芸坐 1000円
「最後の忠臣蔵」
大石内蔵助の隠し子を嫁入りさせる
まで、面倒をみた討ち入り前日に逃亡したとされる侍を役所広司。
大石内蔵助に世話になった連中が続々と参加する嫁入り道中シーンは、チャン・イーモウ監督「初恋の来た道」での父親の葬儀シーンを彷彿させます。
娘役の桜庭みなみ、楽しみ。
「武士の家計簿」
刀ではなく、算盤で生活していた侍が残した家計簿を元にしたファミリー時代劇。
堺雅人と仲間由紀恵の間に生まれた長男の視点から描かれるのは良いけど、女の子を出産した筈なのに、その存在(妹)が無視されていて、成長の過程が全く描かれてないのは何故?
借金返済のため、家財道具一式を売り払うシーンでは、人それぞれの思い入れがあるので、気持ちはわかるし、微笑ましい。
入場前にロビーで係員が、座席に置いてある荷物を勝手に移動し、座り、客同士のトラブルに発展した事があったと言って注意してましたが、そんなトラブルなんて考えられまへんな〜。

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