浅草・木馬亭「浪曲定席木馬亭 平成23年8月番組」2000円
12時29分、玉川太福、水野金魚(曲師)「太閤記〜長短槍合戦」
13時00分、澤恵子、沢村豊子(曲師)「唐傘桜」
13時34分、富士鷹雄、伊丹明(曲師)「カムリキ山の伝説」
14時02分、神田紅葉(講談)「新説・桃太郎(芥川龍之介、原作)」
14時34分、浜乃一舟、水野金魚(曲師)「記念のタバコ」
15時01分、中入り
15時08分、港家小柳、伊丹明(曲師)「怨みの十四日」
15時43分、国本武春、沢村豊子(曲師)「さくら義民伝〜甚平の渡し船」
16時06分、終了
玉川太福さん、今日が32歳の誕生日。
講談の神田紅葉さん、クレナイと読みます。オーバーアクションで、わかりやすい講談。
先月、初めて見て驚いた浜乃一舟さん。今日の方がより声が出ていて、本当に素晴らしい。
トリの武春師、NHK東西浪曲大会よりリラックスされ、最高の舞台を見せてくれた。
落語・演芸好きで、浪曲、特に国本武春さんを聴かない奴は、バカ。
銀座シネパトス「日本映画レトロスペクティブ〜Part24〜梶芽衣子スタイル その魅力にはまる」1000円(名画座回数券)
「無宿(やどなし)」
1974年、斉藤耕一監督、勝プロ・東宝。
前半、任侠映画の大スターだった高倉健の任侠映画終焉後の最高の姿を記録していて、勝新太郎は良く理解しるな〜、と痛感。
後半、海中に沈んだ宝を探す展開は、フランス映画「冒険者たち」を意識した描写で、勝新太郎、梶芽衣子、高倉健、という濃いメンツで大成功。
「曽根崎心中」
1978年、増村保造監督、ATG。
落語を聞き始めてか再見すると、女郎屋の様子や心中方法等、興味深い。
宇崎竜童のたどたどしいセリフは素人だから仕方ないとは言え、毎回何とかならなかったのかと思うけど、梶芽衣子の美しさが全てを帳消しにしてくれる。
井川比呂志演じる大店の旦那は度量が大きく、落語的世界の住人にピッタリ。

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