下北沢・本多劇場「SWAファイナル書き下ろし」3500円
14時02分、メンバー全員「挨拶」
14時06分、柳家喬太郎「マクラ(24時間スーパー)」
14時12分、喬太郎「再開の時」
14時28分、林家彦いち「マクラ」
14時35分、彦いち「泣いたチビ玉」
14時53分、中入り
15時07分、春風亭昇太「マクラ(携帯電話事故)」
15時10分、昇太「心をこめて」
15時26分、三遊亭白鳥「マクラ(流行語・なでしこ)」
15時28分、白鳥「鉄砲のお熊」
15時58分、メンバー全員「挨拶」
16時04分、終了
今年で活動を休止するSWA、先行発売で取ったチケットの席は、A列2番。1番が無かったので、通路側最前列。
全て書き下ろしなので、あらすじ等を軽くメモしたため、ネタバレが嫌な人は読まないように。と言っても、某マイミクさんのよいな詳細さはありません。
喬太郎「再開の時」
スーパーで万引きした女性を事務所に連れてきて調べていたら、鮮魚担当者の大学の先輩で、主任の中学三年生の時の同級生、店長は中学生時代に付き合っていた32歳のオッサンだった。
彦いち「泣いたチビ玉」
大衆演劇の子役を40年演じている62歳のオッサンの所に子役修行のため、入門する10歳の少年。
舞台「泣いた赤鬼」で少年を鍛えようとするも全く乗ってこないので、青鬼役のオッサンは客席で暴れ、少年の役者魂を覚まさせる。
サゲは、子役(お役)御免。
昇太「心をこめて」
夫婦間の会話が簡素になった事を夫に不満をぶつける妻に対し、本年で会話をし始める夫。
以前演った「夫婦に乾杯」と関連するような内容。
白鳥「鉄砲のお熊」
10歳から体が大きく相撲が強い女性が女相撲の大関になり、故郷に帰ると、幼なじみの美少年が歌舞伎の花形役者として同じ時期に故郷に帰ってきていて、昔相撲でやっつけた男が悪の親玉になり、歌舞伎役者を拉致。
同性愛者となった親玉は昔成し遂げなかった美少年と肉体関係を結ぼうと迫った時、女相撲の大関が助けに来る。
噺の途中で白鳥も言ってたけど、トンデモ落語の会ならともかく、SWAでホモ落語はマズいだろう。
でも、面白いのでハードなバージョンをトンデモで聴きだいですな。
全て書き下ろしだったため、正直全体のレベルは低く、またまたトリの白鳥がさらって行く展開は新作落語のキビシい現実かも。
人形町・日本橋社会教育会館「三遊亭兼好 独演会その26 人形町 噺し問屋」2000円
19時01分、兼好「挨拶」
19時13分、林家扇(前座)「牛ほめ」
19時28分、兼好「マクラ」
19時37分、兼好「花筏」
19時55分、中入り
20時07分、岡大介「カンカラ三線」
20時26分、兼好「中入り」
20時31分、兼好「ミイラ取り」
21時05分、終了
昼間の新作落語会とは大きくイメージが異なる古典落語の会。
ゲストのカンカラ三線を演奏した岡大介さん、スーダラ節のお囃子で登場し、歌った曲のリスト。
「骨まで愛して(世界一好きなラブソング)」
「東京節(パイのパイ節)」
「ダイナマイト節(アカペラ)」
「のんき節(ソエダ・アゼンボウ版)」
「平成ノンキ節(岡大介オリジナル歌詞)」
「平成ラッパ節」
「若者の悩み(鯉のぼりのリズム)」
兼好師匠の最初のマクラで、読売グループの話題を立川流に例えて、家元に志らくが楯突いて、志の輔が志らくを助けず、実は裏で志らくを操っていたねは、談春だった、というのを言ってたけど、お見事です。
終了後、近くの居酒屋で皆さんとお食事。

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