シネマヴェーラ渋谷「祝・芸能生活50周年 安藤昇伝説」1000円
「やくざ非常史 血の決着」
1970年、監督:萩原遼、想映プロ、配給:日活、79分。
後半、鉄砲の弾一発で仕留める殺し屋の内田良平、裏金役人は殺すが、安藤昇は殺すのが惜しいから外し、雇い側のヤクザに刺し殺される。出番、やたら少ない。
重要人物の殺しも単純な設定でイマイチだが、わかりやすいのでボンクラには最適。冒頭のシーンはアフレコだが、口の動きと合っているので「血の盃」の月形龍之介ほどの違和感無し。
「出所祝い」
1971年、監督・脚本:五社英雄、脚本:田坂啓、東京映画、配給:東宝、131分。
東映の様式美任侠映画との差別化を図るため、殺しのシーンも長尺でBGM的に高橋竹山の三味線と少女の舞踊をコラボした映像は見応えアリ。
先代の東家浦太郎師匠が出ているが、浪曲はやらず。
敵対する組に親分を殺され、和解のため結婚させられる娘を栗原小巻。恋人の黒沢年男は殺されるが、娘のその後は描かれず。
立会人役の丹波哲郎、流石の貫禄。安藤昇は栗原小巻と黒沢年男をまてめようとするが、裏切られ殺される。ねぶた祭りで太鼓を叩くが、吹き替えはなさそう。
浅草木馬亭「玉川奈々福の浪曲破天荒列伝 第一回」3000円
19時02分、玉川太福「マクラ」
19時05分、玉川太福、玉川みね子(曲師)「天保水滸伝〜鹿島の棒祭り」
19時32分、松尾貴史「マクラ」
19時40分、松尾貴史「はてなの茶碗」
20時07分、玉川奈々福「マクラ」
20時20分、玉川奈々福、沢村豊子(曲師)「天保水滸伝〜平戸の駆け付け」
20時50分、終了
玉川奈々福プロデュースによる第一回公演。浪曲は良いのだが、ゲストの松尾貴史の落語は要らない。フリートークで十分、落語は苦痛。
太福さん、声に滑らかさが出てきたのだが、伸びが足りない。
奈々福さん、全く問題無し。
TOHOシネマズ新宿「セッション」上映前にスカパラのライブが付くチケットを土曜日24時からのネット販売で購入。席を選んで確認画面まではいくが、次の決済画面に進めず。グーグル検索で入るとカンフェティ等で進まないことがあり、それと同じ現象と判断し、ヤフー検索したら表示自体されない。仕方ないので、メルマガから入り購入したが、席は選べず、最初はC列だったのにM列。帰宅してアクセスしたらスムーズに表示され、決済画面に進めた。謎だ。
紀伊国屋ホールで開催される柳家喬太郎師匠出演「きょんとちば」チケットを日曜日10時から、カンフェティで購入。カンフェティは座席指定が出来るのだが、この公演は出来ず。ぴあで確認すると通路側、壁側が出ないので、昼頃に紀伊国屋チケットセンターに行くも、良い席は元から無かった。諦めてカンフェティのチケットを発券したが、これが通路側で当たり。で、ぴあを確認すると午前中には出なかった良が出てきた。残念だが、通路側をゲット出来たので良しとしよう。

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