2016/11/20
半蔵門線で西新井へ。西新井は二度目、前回は4年くらい前に東京女子流とスーパーガールズのフリーライブをアリオ西新井に見に来た時以来。
TOHOシネマズ西新井スクリーン1 無料(一カ月フリーパス)
「湯を沸かすほどの熱い愛」
2016年、監督:中野量太、125分。
銭湯経営する家族、自分が産んでない旦那の子供二人(母親は違う)を育てる宮沢りえの逞しさ。それに引き換え、旦那のオダギリ・ジョーの情けなないこと。
宮沢りえを子供の時、戻って来ると約束しながら別な家庭を持つた母親をりりぃ。ラスト、末期ガンで亡くなった宮沢りえの葬式で坊さんを呼ばす、テープでお経を流し、遺体を銭湯の焚き付けにし、家族全員で風呂に入っているシーンの可笑しさ。まるで落語の「らくだ」の世界。
高校生の娘がイジメられ、制服を隠され、教室で体操着を脱ぎ、下着姿になるシーンや、自分を捨てた母親が住んでいたアパートに一人で行く小学生の娘の行動には泣けてくる。
西新井から東武スカイツリーラインで曳舟、東武亀戸線で小村井。曳舟駅構内のそば助、メンテナンスで営業停止中。
第一回伊勢元演劇会
日時:11月20日16:00〜
場所:伊勢元(小村井駅徒歩1分)
出演者:森本健介さん、小島さん
内容:一人芝居、講談
※演目終了後、時間のある方には、お鍋(一人2000円)
某友人に誘われ、行って来た。当初は素人の一人芝居や講談なんか聴けた物ではないだろうと思っていたが、森本さんは劇団新派のベテラン役者で着物を着た高座姿も様になっていて、一人芝居も落語に近い物で楽しめた。
小島さんは講談の神田松鯉師匠の講談教室の生徒の一人で、講談歴十年。
終了後、参加された皆さんと美味しい鍋料理を食べながらの会話がまた楽しくて、次回があれば再度行きたいと思いましたよ。
伊勢元のママさん、港家小柳師匠ソックリ。

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