土曜日、カンフェティで来年一月、国立演芸場で開催される「志らく大全集」にチケットを購入。翌日、セブンイレブンで、発券・支払い。
で、昨日。
TOHOシネマズららぽーと横浜スクリーン9 無料(一カ月フリーパス)
「アズミ・ハルコは行方不明」
2016年、監督:松居大悟、100分PG12。
劇中アニメで使用しているのは、ひらのりょうの「パラダイス」だが、ひらのりょうはアップリンクで開催されている「ニューラクゴパラダイス」で紙芝居をやった人だ。
女子高生の少女ギャング団が襲うのは夜道を独り歩きする男性、以前は若者男性がオヤジ狩りをしていたが、新たなスタイルが登場。
行方不明のアズミ・ハルコ役の蒼井優、山田洋次作品とは別人のような存在感、凄く良い。
少女ギャング団発生のキッカケがアズミ・ハルコの行方不明者手配書と劇中で言っているので、同時進行の物語ではないのは理解出来るが、ちとややこしい。
蒼井優が運転する車のナンバーが「とちぎ」で、後半には足利を舞台にしていることがわかる。「湯が沸くほどの深い愛」「オケ老人」に続き、又も足利で撮影。足利、人気あるな〜。
TOHOシネマズららぽーと横浜スクリーン9 無料(一カ月フリーパス)
「イタズラなKiss THE MOVIE ハイスクール編」
2016年、監督・脚本:溝口稔、103分。
松山ケンイチが「聖の青春」で演じた村山聖が愛読した少女漫画の初映画化。I.Q200でスポーツ万能の男性に恋する勉強が出来ない女性の高校生時代を描く。
原作漫画を読んでないので不明だが、アホみたいな映画と予想し、その通りだったのだから、問題なし。
センター試験の会場で鉛筆を貸してくれた女性、そこしか出ないので何かあると思ったが、来年一月に続編「キャンパス編」が公開され、予告編にはライバルとして登場するようだ。
原作者の多田かおるさんは連載中に亡くなっていて、漫画は未完。監督の溝口稔は生前から原作者を含む家族との親交があったので、今回原作漫画では発表しなかったエピソードを含めての映画化。村山聖が生きてたら、この映画をどのような評価するだろう。
TOHOシネマズららぽーと横浜スクリーン5 無料(一カ月フリーパス)
「ブレア・ウィッチ」
2016年、監督:アダム・ウィンガード、90分。
効果音と意味のない叫び声だけで盛り上げるフェイク・ドキュメンタリー。中盤までは馬鹿らしくて半分寝ていたが、後半から斬新なカメラワークと効果音がツボに入り、楽しく見れた。二度と見ないけどね。
TOHOシネマズららぽーと横浜スクリーン12 無料(一カ月フリーパス)
「君の名は。」
2016年、監督:新海誠、106分。
二度目、前回は初めてだったので隕石で町が全滅したのと、大林宣彦監督の「転校生」に似た設定に違和感と関心が引っ張られてしまったが、今回は気にせず。
出会うべき人に出会うキッカケ、それを感じるか、感じないか。感じても、そのキッカケが実現するのか、しないのか。
TOHOシネマズららぽーと横浜スクリーン11 無料(一カ月フリー)
「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
2016年、監督:エドワード・ズウィック、118分。
トム・クルーズが特殊任務に就いている元少佐で、汚職警官や裏社会の連中を退治する娯楽映画。
過去、同じような映画を何十本、いや何百本と見てきたが、最終的には主演俳優の魅力を感じるかどうかだ。トム・クルーズには何も感じない。
今日の5本、初見の映画では、アズミ・ハルコ以外は全てハズレ。

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