今日の派遣ワーク、前日(昨日)に勤務予定先の某世界のパン工場の一方的な都合で採用取り消しメールが届く。別な派遣ワークを探したが、時すでに遅く、一日空いてしまった。そこで一番金のかからない娯楽、映画三昧に出撃。
新文芸坐「アクション!さあ音楽を鳴らせ!」招待券(8ポイント使用)
「ベイビー・ドライバー」
2017年、監督・脚本:エドガー・ライト、アメリカ、113分。
黒幕ケビン・スペイシーからの借金返済のため、銀行強盗逃走専門ドライバーをしている青年がカフェのウエイトレスと恋仲になる。
最後の仕事で、黒人のジェイミー・フォックスを事故死させ、仲間の男女カップルの女は警察に射殺され、残された男は復讐のため青年とウエイトレスを追うが、こちらもビルから転落死。
いくらジェイミー・フォックスが気に食わないとはいえ、裏切りは酷いし、理由が明確ではない。
全編にわたり、ノリノリの音楽が流れ、それに合わせてのドライビングテクニックは凄い。
「アトミック・ブロンド」
2017年、監督:デヴィッド・リーチ、アメリカ、115分、R15。
壁崩壊直前のベルリン、アメリカとイギリスの諜報部員による有力リスト入手合戦。
シャーリーズ・セロンの肉体を駆使したアクションのみ、見所。
ラジオらしき物からペドラーズが流れる。ロシア系が絡んでいるのが、理由か?
16時上映終了だが、早稲田松竹の開始時間が16時25分だったので、エンドクレジットの途中で、新文芸坐を撤収。開映10分前に、到着。
早稲田松竹「漫画家・魚喃キリコの世界」900円
「南瓜とマヨネーズ」
2017年、監督・脚本:冨永昌敬、楽曲監修・劇中歌制作:やくしまるえつこ、93分。
才能があるが故に働かないミュージシャン志望の男・太賀と同居する女・臼田あさ美、共に27歳。勤務先のキャバクラで知り合った光石研と愛人契約を結ぶ、健気な感じは男には通じない。
ライブハウスで働いている時、数年前に付き合っていたオダギリジョーと再会するが、オダギリジョーは今が楽しければ良い、というスタンスで先が見えない。
結局、太賀ともオダギリジョーとも別れた臼田あさ美の日常生活を淡々と描く作品で全く娯楽要素がない。
「ストロベリーショートケイクス」
2006年、監督:矢崎仁司、127分。
池脇千鶴がデリヘル事務所の電話番、複数の女性たちの日常を描くだけで、こちらも盛り上がりに欠ける作品。
女性からの一方的な恋愛感情をカラダ目当てで会っている男の心情、よくわかる。
二本とも、魚喃キリコの漫画が原作だが、魚喃って、ナナナン、って読むの検索するまでわからなかった。
山下書店渋谷南口店で、東京かわら版最新号を購入。巻頭インタビューは、橘家円太郎師匠。
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