昨夜帰宅後、下記番組を視聴。
7月14日放送、NHK-BSプレミアム「たけしのこれがホントのニッポン芸能史(14)「名悪役の懐かしい映像が続々!」
スタジオゲスト、國村隼、白竜、バイきんぐ小峠英二。
映像で取り上げた悪役ビッグ2、上田吉二郎、、金田龍之介。
ガンエヘェクトの実演と種明かし。
津島利明の作曲方法。譜面を一枚も残していない。
明けて、今日。
早稲田松竹「ギレルモ・デル・トロ監督特集」900円
「パンズ・ラビリンス」
2006年、監督・製作・脚本:ギレルモ・デル・トロ、スペイン・メキシコ、119分、PG12。
おとぎの国と現実世界を結ぶファンタジー感溢れる大人の童話。
残忍な軍隊のスタイルとおとぎ話、全く相反する物を見せることで観客は一層ファンタジーワールドに引き込まれる。
「シェイプ・オブ・ウォーター」
2017年、監督・製作・脚本・原案:ギレルモ・デル・トロ、アメリカ、124分、R15。
謎の海中生物と耳は聞こえるが口がきけない女性との恋愛、研究素材として解剖しようとする連中を出し抜き、自宅に匿った女性は終盤で射殺されるが、海中生物が海中に共に連れて行き、海中で蘇生するラストは映画は作り事なので、問題ない。
玉川池袋東口店、小牛丼セット590円。かけそば、美味い。
新文芸坐「三船敏郎、この10本」刊行記 永遠の映画スター 三船敏郎」
「唄うミフネ」1100円
「東京の恋人」
1952年、監督:千葉泰樹、東宝、96分、白黒。
三船敏郎はニセダイヤ作りで「荒城の月」を歌う。原節子は並木ビル脇で絵描き、パチンコ玉メーカー社長を森繁久弥、強欲な嫁さんを清川虹子。
勝鬨橋の開閉が何度も登場するのは当時でも珍しかったのか、近い未来に開閉されなくなるのを見越して記録していたのか。高島屋屋上から人探し。
「吹けよ春風」
1953年、監督・脚本:谷口千吉、脚本:黒澤明、東宝、82分、白黒。
三船敏郎は左ハンドルの黄色いオリエント印のタクシー運転手、白黒なので車体の黄色が判明しないのが残念。
西部劇「黄色いリボン」の替え歌「黄色い車」を日劇からファンの人混みをかき分けて乗ってきた越路吹雪とデュエットする三船敏郎の楽しそうな姿。
タクシーの左窓から出て屋根に上がり、右窓から戻ってくるアクロバット的な動きをするのは、小林桂樹。同乗している酔っ払いは、藤原釜足。
ピストルで脅す男は、三國連太郎。
7年の刑期を終え、復員兵姿で登場するのは、山村聰。
中盤に登場する家出娘は青山京子、ラストで母親とクリスマスプレゼントを買う多幸感があるシーンは観客が納得する最も最良の終わり方。
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