浅草木馬亭「2019 浪曲定席木馬亭 令和元年6月番組」2000円
12時15分、天中軒すみれ、水野金魚(曲師)「元禄武士道 花の雨」
12時28分、東家一太郎、東家美(曲師)「野狐三次 彫り物の由来」
12時54分、玉川奈々福、沢村豊子(曲師)「甚五郎旅日記 狸と鵺と甚五郎」
13時24分、大利根勝子、水野金魚(曲師)「花売り娘」
仲入り
14時03分、木村勝千代、沢村豊子(曲師)「神霊矢口渡し 頓兵衞住家の段」
14時34分、神田松之丞(講談)「鮫講釈」
15時03分、鳳舞衣子、沢村豊子(曲師)「藤吉郎と八重」
15時35分、三門柳、東家美(曲師)「萩の餅」
16時07分、終了
松之丞出演なので混むのを予想し、10時30分に木馬亭に着いたが、既に20人以上並んでるいた。今年2月、浪曲定席に松之丞が出演した時は11時10分頃に木馬亭に着いた時、並んでいたのは10人ほどだったので、やはり知名度が上がったのだろう。
開演前、受付にいた富士美子さんにショーケースを開けてもらい、下記のCDを1,200円で購入。ラストの一枚でした。
浪曲師・真山隼人、曲師・沢村さくら「浪曲 ああ大黒屋光太夫」
天中軒すみれ、昨年デビューした新人。若いので声が出ていて、とても有望。
東家一太郎、相変わらず上手いが、奥様で曲師の東家美さんの掛け声が独特。野狐三次で初めて聴く演目。
玉川奈々福、甚五郎旅日記で初めて聴く演目。子狸が鵺(ヌエ)に化けるので、甚五郎本人の活躍は無し。
大利根勝子、曲師がいつもの玉川みね子師匠ではないが、松之丞目当てで来た浪曲初心者に聴いてもらえて良かった。
木村勝千代、曲師が沢村豊子師匠だからか、いつもよりリラックスしてやっていた感じ。コメディアンヌの素質、アリ。
神田松之丞、怪談噺をやる雰囲気ではないからか、落語の演目を講談で披露。船の上での講談、当たり前だが、落語家より上手い。
鳳舞衣子、発声が以前よりグレードアップしたのでは。
三門柳、キャリアがある大師匠だが、残念ながら古いタイプの浪曲。
終了後、桃月庵白酒主任の鈴本演芸場に行く計画もあったが、疲労と金欠でパス。
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