成田の植物検疫調査で、タイ産のお土産として買われている三角まくらが没収されている(10月14日の東京新聞記事)。
三角まくらは、背に当てるクッションとして利用でき、便利であることからタイの土産物屋などで販売されているそうだ。
このまくらのクッション材として稲わらが使われているが、稲の葉を枯らす害虫である「イネクキセンチュウ」を国内に進入するのを食い止めるため植物検疫所で規制を徹底しているそうだ。
植物防疫法は、日本の農林水産業に影響を与える生物を規制する仕組みであるが、対象範囲を拡大してに、日本の生態系に影響があるものも食い止めて欲しい。

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