沖縄本島の那覇空港周辺で、グリーンアノールが定着し分布を拡大しています。国は、現状の把握をしていますが、手遅れに近い状況のようです。
ご存知のように、グリーンアノールが侵入している沖縄は小笠原と違い、空港周辺は、広く住宅地が広がっています。
また、固有種や在来種も多く、防除が困難な地域です。
小笠原では、アノールにより在来種や固有種が絶滅または地域的に絶滅しています。従って、在来種がいなくなった地域で、ゴキブリホイホイならずアノールホイホイを開発して、防除、根絶事業を進めていますが、状況は、厳しいようです。
沖縄では、ホイホイを使うと在来種の混獲は、必ず起こります。地域的に在来種の消滅を覚悟で根絶を目指すのか? それともアノールの分布拡大を許すのか?
この課題は、重いのです。バンシングを覚悟で根絶事業を推し進めるのか?
話しによると、アノールが侵入している地域で固有種や在来種が減っていると言う情報が来ていないとか?
生態系の中に、位置づけられていて、バランス良く生きているのであれば、放置する手もありますが、悪しき前例になります。日本全体に影響を及ぼすこと間違いナシです!
愛護団体の外来種カワイイが謳歌することになるでしょう!
さあ、皆さんどうすべきか考えてください!
草刈携帯より

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