「SKS AIR CHMP PRO エアチャンププロ」
BYCICLE/TOOLS
家を出る前に、フロントタイヤの空気がえらく抜けていることに気づく。
ありゃ、バルブから漏れてるか、パンクしたかな?
…と、思ったが、そうそう!と思い当たることがあった。
ちょうど1ヵ月前、
フロントホイールを変えた際に、
CO2ボンベ式のインフレーターのテストをしておこうと
ソイツで空気を入れたきりだった。いかんいかん。
実際どれくらいの圧でエアが入るのかを計ってから、
多少、増し入れをしただけだったわ。
ちなみに700×23cのケブラービードタイヤで8bar入った。
路上でのパンク修理、チューブ交換後の走行には十分なレベル。
そう、CO2はいずれ抜けてしまうので、
あくまで緊急時用と心得ないとね。
そんな訳で、わっせわっせと空気を入れ直して出勤。
ちなみに僕が使っているボンベ式インフレーターはコイツ。
SKSのAIR CHMP PRO。
バックの中には、チューブ2本とボンベ2本、そして
コイツの本体内にもボンベが入ってます。
過去、パンクした時の経験から、
携帯型の小型ポンプでシュコシュコ空気を入れることにウンザリ。
真夏や真冬にあの作業はもう勘弁って感じ。
なによりあの作業は惨めじゃー。ほんと哀しくなる。
経験のある人ならわかりますよね。
走行可能な圧に持っていくために、
いったい何百回ピストンさせなきゃならんのか。
後半になればなるほど、空気入らなくなるし…。
これ、ボンベカートリッジの口を上下反転させることで
本体内に収納でき、使用する時は口を上方に向け、
上部カバーをねじこんでいけばボンベの口に穴が空きます。
本体の口をバルブに挿し込むのは普通の空気入れと一緒。
口のすぐ下のオレンジ色の部分(ギザギザ)がトリガーになっていて
そこに指を掛けて押すとCO2が流し込まれます。
そして、その反対側のグレーのギザギザ部分がトリガーロック。
このロックを外さなければ、トリガーは動きません。
カートリッジのセッティングや実際に空気を入れる際、
よっぽどのことがない限り失敗しないだろうという仕組みが、
相当GOOD!だと思います。
なにより驚くのが、瞬時に空気が入ること。
ほんと、まさに瞬殺!!
あの携帯ポンプでシュコシュコやってたのがバカらしくなります。
トリック系のピストのかたや、ランドナー等、
太いタイヤを履いてるかたも多いと思いますが、
28cくらいならボンベ1本でいけるかと。
ガサばらないし、重量もたいしたことありません。
なんにしても、備えあれば…で、楽しく自転車に乗りたいものですよね。
参加中
ポチっとしてくれると嬉しいです