●今年の流行語大賞は「熱い、ヤバイ、間違いない!」だと思ってる前岡です。のっけからなんですが。スーフリの悪行は忘れちゃいかんと思うので。
●鯨沢先輩から「ゴジラ対ヘドラ」を録画したDVDを送って貰ったりしたのですが、いやあすごいわ。こんなすげえ内容だったか。
もはやガキの頃に見た、たった1度の記憶しかなかったもんで、今見たら新鮮どころかすげえよすげえ。
“例の歌”は“モスラの歌”同様、歌詞を暗記しちゃってるほどなので、どういったシークエンスで使われていたかはリアルに思い出せたけれど、合間に挿入される“ごきげん”なアニメーションのこととか、DQNな青年役で柴俊夫が出てたことや、麻雀やってるサラリーマンがヘドロにまみれて死ぬとこや、布団の中から自衛隊に指示するおとーさんやラストのオチとかすっかり忘れてた。
で、ゴジラ映画は数あれど、あながち第1作目のゴジラのテーマをこの作品はしっかり受け継いでいる作品だったんですねえ。
単なる怪獣プロレスになり下がっている、他の多くのゴジラ作品とは一線を画しているところがナイスです。
いやほんと、先輩、この場を借りて申し上げます。ありがとうございました。
●「弟」総じて良かったわー。だいぶ事実と違いそうだけど(笑)。裕次郎が倒れたのは愛人宅とかそういうのはさすがにオミットだよねえ。
とはいえ、夫人への遺書の存在と内容が何気にその辺を語っている演出がナイス。
坂口(IWGP犬井)渡を除いてはほぼ満足できるキャストだった。最悪だわ坂口憲二。誰だこの配役考えた奴は。
三浦友和もアレ、役づくりで太ったんだよねえ?もう、ちょっとした仕草とかすげえ研究していてすごかった。
でも時折、山崎邦正やラサール石井に見えたりしちゃったのが惜しかった。
とにかく長瀬智也の好演が光った2話3話はすげえ面白かった。彼、滑舌が今イチ良くないんだけど、演技上手いわ。
●ドラえもんの主役5人の声優が来春交代だとか。
たしかに主要メンバーの平均年齢が66〜7歳ってのもそろそろ無理あるよねえ。
そんな訳で、新しいキャストを考えてみました。
ドラえもん 山寺宏一
のび太 山寺宏一
しずか 山寺宏一
ジャイアン 山寺宏一
スネ夫 山寺宏一
一番最初のアニメ版のドラえもん(73年、日本テレビ動画制作)の富田耕生(途中から野沢雅子)版の声の印象が強すぎて、僕個人としてはいまだに大山のぶ代版のドラえもんの声には違和感がある。やっぱ富田耕生のおっさん声の方が好きだし、実は合ってるように思う。
ちなみに、のび太のママの声を小原乃梨子、ジャイアンの声を肝付兼太が演じているところなど興味深い。
つーか、この73年版ってもはや黒歴史なの?
★今、「人造人間キカイダー」を全話見直し中。いやあおもしれえなあ、やっぱ。
で、ハカイダーの登場って本当に後半も後半、しかも7話ぐらいしか出てなかったのな。
いやー、あまりに印象が強くて少なくとも全43話中、半分くらいは出てるもんだと思ってた。やっぱハカイダーいいわ。男前だ。
サブロー役の人が今見ると筧利夫そっくりで笑う。
後年、カツラのCMに出ていた伴直弥もこの時点で結構ヒタイがヤバイことになっていたのね。
で、ミツ子役の水の江じゅんがもうなんだかエロくてエロくて。こんなイイ女だったかと。
もう内容そっちのけで、水の江じゅんしか見てないわ。やばいわマジ惚れ。
いやあ、子供心にはわからなかったなあ。
おとなになるおっさんになるってこおゆうことなんだなあとおもいまちた まる
以前発売されていたLDからのDVD落としを戴いたものなので、最後のディスクに特典映像、劇場版「飛び出す人造人間キカイダー」が収録されていた。
これリアルタイムで見に行ったなあ。大半のアクションがあの赤青のズレた映像になっていて、アクションシーンの前に「メガネを着用して下さい」って劇中アナウンスされるのですよ。
飛び出して見える青赤セロハンのメガネつくんなきゃだわ。つーか今、セロハンってどこで買えるんだ?
ダイソーで売ってるか?
つーか、ああ、“キカイダーの色にかけての企画”だったのかと今さら気付いたり。
※同様の企画はすでに「仮面の忍者 赤影」でやっており、赤影の仮面を模した紙製の赤青メガネが配られた。
★★と、そんなことを書いていたら思い出したのだが「キャプテンEO」って今どっかで見れるとこはないのか??
もう、あれ大好きなんだけどなあ。
あの頃のマイクォーさんは良かったねえ。