パーティやろうぜ…ガンヘッド!
やっと入手できたGUNHEDのサントラCDと書籍。
このGUNHED CATAROGで、おおよそ国内で発売された
ガンへッド関連の書籍は全部揃ったと思う。
苦節何年だ??
そりゃさ、オクでもたまに出てるよ。
でも高額落札してまで入手するのもどうよ?と思うこともある訳で。
ガンヘッドという作品については、興味があれば調べて欲しい。
この欠点ばかりだが、それを上回ってなお余りある
作り手の情熱と随所に光る挑戦的な映像作品を、
僕は広く伝えようとか、見ろ!と薦めたりはしない。
人と人を結びつけるモノであるとか、事柄であるとかは、
関係性のキッカケの先端に過ぎない。
でも、この作品が「好きだ」と言える人のことを
たぶん僕は好きになれるし、
そんな人から僕のことも好きになって貰えるかも、と
思ったりする。
そんな媒介になるようなモノに出会えると僕はワクワクする。
それにしてもこのCD、インナーにしてもそうだけど
総じてクリエイティヴィティが高い。愛があるんだわ。
伝えたいことを伝えてくれている。
うんうん、そうそう!って純粋に思えるもの。
…結局、あれほど、そう、あれほどまでに欲しくて欲しくて
ずっと望んでいたこの作品のDVDを、僕は買わなかった。
だってあれには、なんのメッセージも感じられなかったもの。
ジャケットからして意味不明だし。
これ作ったデザイナーにしたらカッコイイ絵なんでしょうね。
いい加減にしろ!って感じだよ。
誰に届けたいのか、誰に使って欲しいのか、
誰をハッピーにしたいのか、
いや、どうせ世に送り出すなら、その物自体をハッピーにしてやれよ!
そういったないものがないもの
それはデザインじゃない。
ただのグラフィックだ。
………・・・・
最近、ブログを始めようとしている友人が僕に聞いた。
「不特定多数の人に対し、
何を発信していいのかわからなくなる時があるんですけど、
前岡さんはどうやって書いてるんです?」
僕の答えはこうだ。そしてこの文章もそうだ。
不特定多数の人々にではなく、
たったひとりの想定読者に向けて書いてる。
何か伝えたいなあと思う時、いろんな人の顔が思い浮かぶ。
そのうちのひとりに対し、
その人に届くように書ければいいやと。
その方が結局、不特定多数の人々の中にも
伝わるものが作れると思う。
それがなにがしかの
キッカケの先っちょになればいいと思う。
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