ゼーガペインという作品に対する思いは、
醒めることもなく、熱いまま、そして粛々と続いている。
注文していた魂ウェブ商店の限定商品が届いた。
この作品に出てくる、主人公たちと敵対する側のロボットだ。
最初の放映から5年が経過し、ネットでの受注、限定販売とはいえ、
こうしていわゆる敵側のメカが商品化されるのは、
異例のことのように思う。
ましてやとてもマイナーな作品だ(キッパリと)。
が、それはこれまでの消費行動に慣れすぎているからこそ
そう感じるのだろうなあ。
実際には“モノを売ろうとする側”が
従来どおりの物の売り方では、売れないことにやっと気づいて、
こういう方法あるじゃん!という売り方なんじゃないのかな。
ユーズを提案したり、提供する冒険心溢るるプロダクツよりも、
ニーズを確実に把握し、ニーズを求める者に対し、
そのニーズ通りの物をつくり、ダイレクトに届ける物の売り方。
たとえコスト高になり、それが価格に反映されようとも
ニーズ通りの物、またはそれ以上に感じるものであれば
ユーザーは納得をする。
価格というモノサシが、もはや大衆的な大枠での価値観と、
ある特定クラスタの中でのみ存在する価値観とで、
大きく袂を分けている。
なんかそういったところで、このゼーガペインって作品は
あながち商売になりうるコンテンツなんだろうな。
で、実際、僕、2個買ってるしね。
…などと、つべこべ書いてますけど、
ポッカリ空いた大きな穴は埋まりようもなく、
他者との関わりを持つよりも、こうして空想の産物をいじりながら
なんとなくぼんやりと過ごしてますよ。
あれから自分の視界の焦点はボケたまんまだ。
そして激務に埋没した日々は続く…。
こうして、写真を撮りながらも、実は考えていることは、
美味しい料理をどう撮ったら美味しそうに見えるだろう…だったりね。
今はとにかく仕事だよねぇと、以上、7月1日の備忘録…。
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