アヒルと柴犬と絵を描くことを愛してやまない、気まぐれでルーズな学生の日常事件簿。
2006/3/31
今日は春休み最後の部活でした。
顧問の先生が今日もいるのかと思っていたら、昨日の離任式でもう終わりだったらしくて…。花をまだ用意していなかったので、今日も来てもらっちゃいました。
今日は起きたらすでに三十分で、めっちゃびっくりしました。四十五分には準備が出来ていないといけないのに!いそいで着替え、パンを食べ、髪をぬらしました。
朝は近所の花屋さんで歌乃も一緒に花を買って行こうというこになっていて、でもやっぱり待ち合わせはうちの家。
しかし、待っても待っても歌乃が来ない…。
でも今日はたしかに部活の日!今度こそ歌乃が忘れているのだろう…。フフフ。
家に戻って、今度はきちんと番号を確認しながら押し、歌乃に電話をするわたし。
そして出たわけです、歌乃。
それから、どんな話をしたかは忘れました。けれどその電話であきらかになったことは忘れていません。
わたしの頭の中、一時間進んでました。
わたしはいつも寝起きがめちゃくちゃ悪くて親に起こしてもらっているんですが、この日はゴミの日で、親が寝ているわたしの部屋にゴミを取りにきたんですね。それでその時に「ゴミない?」と言われて無意識に「ない」と返事をしてました(後で親に聞いたら、ゴミ箱満タンだったらしいけど)。
で、わたしはその時に、もう起こされたと勘違いしたんです。多分。それで時計を見たら三十分で、びっくりしたんです。
…いそいそと電話を切り親に報告するわたし。そしたら母に「毎日ネタが尽きないね」と言われました。え、これ、喜んでいいの?

↑「月を描くひと」なんかごちゃごちゃ。
最近あの点々が好きだ…
(←初絵文字使用。でかっ!)

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2006/3/30
今日は離任式がありました。
今日こそは上靴を持ってきてルンルン!けどそれは午後からで、午前中は部活。なので美術部では珍しい「お弁当のいる部活」の日でした。
この日は朝からすごい風。雨が横から降っています。そんな中ファミマにおにぎり買いに行こうと家を出るわたし。なんと傘がない。
そういえば昨日持って帰って、外に置いてたから飛ばされたのかも!
して、いつもと違う傘を風にもぎ取られそうになりながらファミマに向かい、おにぎりを購入。本当は明太子おにぎりを二つ買いたかったんだけど、さすがに恥ずかしいので明太子と焼きサケを一つづつに。
で、帰りに置いていた傘を取ろうとして衝撃。なくしてた傘が、ちゃっかり傘立てにはまってました。
恥ずかしくてキョロキョロと周りを確認しながら、二本の傘を持って店を後にするわたし。
この挙動不審な人けして傘を盗んだわけではございませんが、店員さんが追いかけてくるのではないかとちょっとどきどき。
で、風があまりにもすごかったので(学校着く頃には普通の天気でしたが)わたしの父が友も一緒に学校まで送ってくれることになりました。わたしがファミマから帰った時にはすでに車に乗り込んだ友と父が待っていたのであります。とりあえずわたしが傘を二本もっていることについて説明。すると父
「傘がうちからファミマまで飛んでいったんじゃない?」
そ、そうだったのかっ!
「そうだね、飛んでいったんだよね」
友、隣で危ない親子の会話に困ってます。
そして学校。
職員室へ活動の報告に行ったときに先生に「今日は上靴持ってきた?」と問われて、笑顔で「ハイ!」と答えたわたし。
そして美術室へ上がって、カバンを開けて上靴を取り出し―
しかしそこには、あるべきものがなかったのであります。
もちろん上靴ね。
その後は親に電話して、持ってきてもらいました。さすがに靴下でステージに上がるわけにはいきません。
ねんのため持っていた十円玉全て(三十円)を電話に入れたんですが、
「じゃあ靴箱に持ってきて」と言うセリフが相手に聞こえたか聞こえなかったか分からないくらいの微妙なところで電話が切れました。
でもお父さん、きちんと持ってきてくれました!感謝!!
そして離任式!ステージにならんで椅子に座る先生方。わたしは体育館のはしっこに「花を渡す人」数人で並んで座ってました。
ステージの教壇みたいなのの隣には、立派な花が飾られています。しかしその花のせいでわたしのところからは、肝心な顧問の先生が見えません。
で、ついに花を渡す瞬間がやってきた!先生のアイコンタクトにより花を持ち上げ移動するわたしたち。しかし鉢に入ったその花、めちゃくちゃ重い。
ステージに上がる階段の途中、焦ってつまづいてよろけるわたし。危うく鉢と花と土をばらまくところでした。アブネー!

↑親にもらったデビルアヒル。

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2006/3/29
今日こそ部活。
上靴を忘れて靴下でウロウロしてたら、靴下が黒くなって、底に穴が空きました。
昼は両親も姉も祖母も外出していたので、部活の帰りにファミマに行ってお昼ご飯を買いました。おにぎり二つとファミポテ。
で、家に帰って中に入ろうとしたら、当然のことながら鍵がかかっていたわけです。しかしわたしは鍵を持っていなかったわけです。
しかたなく外で食べはしたけど、親がいつ帰ってくるのか分からないし、そもそも今が何時かも分からない。
そこでわたしは徒歩十分ほどのおばあちゃんの家へ走り、電話を借り、親と話し、十分間コタツに入っていいともを見て、また家へ走りました。
疲れました。

↑うちの庭から見える空。

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2006/3/28
わあ、今日は春休み入って以来初めての部活!気合い入れていかなきゃな〜!
早起きしてハネていた髪も濡らして制服に着替えて、補助カバンには忘れかけていた上靴もつっこみ準備は万端!
けれどあれれ?いくら待っても歌乃が来ない。おかしいなー、歌乃今日が部活の日だってこと、忘れてんのかな?
ここで飛び出すのが、超近代的便利でナイスでハイテクなアイテムその名も「お電話」ですよ皆様!出番だ電話!
よし、いざ番号を押して、その間にも歌乃が来ないか4階の窓から道路を見下ろしつつ、呼び出し音を聞くわたくし。
次の瞬間電話の向こうから聞こえてきた声に、あやうく心臓発作を起こすところでした★
あれ、歌乃の家におじいちゃんいたっけ?それに会ったこともないのに、なんだか聞き覚えのあるお声だわ。よのなかって、本当にふしぎなげんしょうにあふれているのね。
あらあらその声、その名、もしかしてあなたはわたしのおじいちゃんなのかしら?
…ええ、やっちまいましたよ。このおばかさん、またまた間違い電話しちゃいましたよ!
前と唯一違う点は、今度は歌乃の家にかけようとしておじいちゃんの家にかけたということ。つまり逆なだけ…。(知らない人は2006/3/21の「間違い電話事件」を見まショウ)
うおお、なにやってんのわたしー!どんだけボーっと生きてんだ?
ここでもまた気が動転して、心臓ばくばくさせながらとりあえず一言。
「あ、バーバ(お婆ちゃん)いる?」
え、呼んでどうするつもりー!?
しかしお婆ちゃん、不在でした。ホッとしたよーなしないよーな、とりあえず電話を切って、今度こそ歌乃へ電話をかけました。
「もしもし家鴨(仮名)ですけど歌乃(仮名)さんいますか?」と毎回お決まりの台詞で歌乃を呼び出すわたし。すると電話に出た歌乃から、さらに衝撃的なお言葉が飛び出しました。
「今日部活の日じゃないよ」と。
彼女は言ったのです。はい、英語にするとShe saidです。え?そんなことはどうでもいいって?
とりあえず行き場のないこのやる気!どこへぶつければいいのかしらっ!?部活する気満々だったのにっ。
ええ、まあ、わたしがちゃんと調べてさえいればどちらも発生しなかった事件なんですけどね。
まったく、衝撃多き日でした。
衝撃といえば、今日は我が家に新しい家族が!
その名もピクサス、彼は印刷・コピー・スキャナ・メモリーカードなんでもござれの超優秀なわたしの助手。(いつのまに)
父曰く、なんと携帯からメモリーカードを抜いてさしてなんちゃらかんちゃら…などと面倒な動作をせずとも、彼は携帯から直接データを受け取って印刷しちゃうらしいのです!!
ピクサス…恐ろしい子。

↑わたしの親友、アイポッドくん。もちろんこの子も忘れませんよ。

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2006/3/27
雨雲が出ていた
傘をさしたら
雨がひとつ降ってきて
アスファルトを濡らした
そのとき光ったきらきらは
なんだか楽しそうだった
三日月を見つけた
空を見上げたら
星がひとつ落ちてきて
水滴の上をすべった
そのとき光ったきらきらは
なんだか淋しそうだった
淋しくて泣いていた
水溜まりを見たら
虹がひとつ架かっていて
私の涙を乾かした
そのとき光ったきらきらは
なんだか嬉しそうだった
地球に耳をかたむけた
地面に寝そべったら
風の音が聞こえて
ひとりぼっちの
きらきら見つけた
そのとき光ったきらきらは
なんだかいちばん綺麗に見えた
涙はもう でなかった


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