2006/9/21
今朝はなんだか大変でした。
いつものメンバー3人で(うちと歌乃と午前4時)並んで話ながら登校してたんですけど、わたしの正面に犬が見えてきました。
「なにあの犬」
「めっちゃ元気やん」
こちらに向かって自転車の少し前を走ってくるのは、黄土色の毛をした大きなゴールデンレトリバー。
「どしたんやろね・・・」
ほんと、どうしたんだお前というかんじで走ってました。もう歩調がスキップ。
どんどんこちらに近づいてくるレトリバー。なぜかわたしらを避ける気配がない。
ていうか、真ん中のわたしにまっすぐ向かってきています。
ちょ、ちょっと怖い・・・でかいし・・・。
まあでも自転車の飼い主さんいるし、その人が止めてくれるだろう。とか思っていたら
犬、ふつうに飛びついてきました。
「え、ちょ、ヒモないやん!」
少し後ろの自転車の人、普通に通り過ぎていきました。どうやらただの通学途中の高校生だったらしい・・・。
うれしそうな顔で鼻先をつかって、わたしのスカートをめくるレトリバー。持っていた補助バックで防御します。
次のターゲットは隣にいた午前4時!しかしこちらも補助バックを持っていた上にけっこう冷静。
いまいち反応をしめさない二人はあきらめて、レトリバーは歌乃に突撃しました。
「きゃー!」
歌乃の過剰反応に上機嫌のレトリバー。補助バックを無視してうへうへ飛びつきます。
この犬が飼い主の元に戻ったころには、歌乃くたくたでした。
というわけで、「犬におそわれたときの対処法」を考え始めるわたし。
そして決まった、次からの歌乃の「犬対処法」は
「できる限り低い声で「おー!おー!」と言いながら両手を交互に突きだしつつ、逆に犬を追ってみる」
に決定しました。
実行はされないだろうけどね。

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