むううううううう!
こう来ましたか!
MTBフォークにおいて圧倒的なシェアを誇るフォックス。それはXCやDHといった特定のジャンルやレースだけに留まることなく、すべてのジャンルを網羅しています。
そんな中でもDHフォークは後発組ながらもロックショックス、マニトウ、マルゾッキなどの先行組をぶち抜いて、支持を獲得しています。
40は登場時から現在に至るまで、基本的なシルエットを変えていません。インナーチューブを名前の通り40oにすることで、圧倒的な剛性を誇ってきました。しかも正立式をとり、ねじれ剛性に対してもかなり強くしてありました。ですが中身のFITカートリッジは完全に密閉されて、ダンパー部分は実は上の方にある、中身だけ倒立式というべきフォークでした。
フォックスはMTB以外のジャンルのサスペンションも製作しており、やはりフロントフォークの倒立式の有効性は認識していたのでしょう。ここにきてまだプロトタイプでしょうが、実戦投入を始めました!

3