第5戦 Sharp Tongue 64th 6−7 Wild Drunks

W torao(2-0) / L けいこ先生(0-1)
WDスターティングメンバー
01 LF YAMAKOSHI
02 3B パンチ
03 CF オックスプリング
04 SS ハッチ
05 2B Hamada
06 SF KENDALL
07 RF まっつん
08 EH JunBronson
09 1B NAVE
10 C tama
11 P torao
64thスターティングメンバー
01 CF しまたけ
02 SS ベイカー
03 SF POCHI
04 LF アントニオ
05 3B サイトウ
06 RF イチロウ
07 2B BUCHI
08 1B WacKey
09 P けいこ先生
10 C 森笠君ガンバ!
守備のビッグプレーで試合の流れがガラッと変わったゲームだった。
WD先発は前節完投勝利のtorao、対する64は主戦投手がことごとく休みで、けいこ先生が初めて公式戦のマウンドに登る。
綱島球審は試合前から「けいこ先生ストライクゾーン」が適用されることを告げる。序盤、WD打線はこの「巨大な化け物」に苦しめられる。初回は外野フライ3つで三者凡退、2回は四球3つで二死満塁とするもNAVEがSFフライで三者残塁。なんとけいこ先生は3回までノーヒット失点0。制球力もぐんぐん良くなって、試合中に急激な成長を見せる。
一方64は初回ヒットのベイカーを置いてアントニオがレフト最深部へ大飛球。YAMAKOSHI追いついたかに見えたが頭を越される。中継プレーが決まってアントニオは本塁「封殺」となるが64が1点先制。2回にもこの日初参加ながら3安打したサイトウのヒットと四球の無死一二塁からBUCHIの遊ゴロがハッチのエラーを誘い2点追加。WD自慢の守備陣の乱れで点差を広げられる。
さらには3回、toraoがしまたけ以下5長短打を集められ3失点。これで64は1回1点2回2点3回3点の「階段得点」。序盤3回を終わり6−0と大きくリードする。
4回表WDは先頭オックスプリングのランニングHRで1点を返すも、その後ハッチのヒットから広がった二死満塁のチャンスでNAVEがまたもSFフライ。主導権を奪えない。
その裏、64はさらにtoraoを攻め、ガンバの二塁打などで二死一二塁、打順はクリーンナップに繋がる。打席にPOCHI。この時、ビッグプレーが生まれる。
POCHI会心の当たりは、低いライナーでセンター方向へ、しかしその瞬間、投手toraoがその火の出るようなライナーに反応、ジャンプして、その頂点でボールを掴んでいた。投球動作の後、打球に備えることができるスロピならではのプレーで、野球ではまずあり得ないだろう。このワンプレーで、この回ゼロ。そして、試合の流れが完全に変わった。
5回表、一死からtoraoが遊失で出塁すると、YAMAKOSHI、パンチ、オックスプリング、ハッチが4連続単打、Hamada四球、KENDALL犠飛、まっつん四球を挟んで、JunBronsonの単打まで5打数連続安打で一気に5点を取って6−6の同点に追いつく。さらに二死満塁の好機が残り、ここでNAVEがなんとびっくり「3打席連続二死満塁でSFフライ」という、ある意味「離れ業」をやってのける。
さらに6回表には、二死満塁からハッチの左前タイムリーが出て、ついに試合をひっくり返す。長打は少なくても単打を連ねるWDのスタイルがこの日も出た。
toraoは自分の好守から勝手に立ち直り、その後は安定した制球でゼロを重ねる。最終回、64はアントニオの二塁打で二死二塁と最後の反撃を試みるがあと1本が出ず試合終了。WDが前節から3連勝となった。
まさにスロピらしい、流れの怖さを感じさせるゲーム。試合は生きている。(torao)
第6戦 Wild Drunks 8−5 Sharp Tongue 64th

W KENDALL(2-1) / L ガンバ(0-1)
64thスターティングメンバー
01 CF しまたけ
02 SS ベイカー
03 SF POCHI
04 LF アントニオ
05 P 森笠君ガンバ!
06 1B イチロウ
07 RF BUCHI
08 3B WacKey
09 2B けいこ先生
WDスターティングメンバー
01 LF YAMAKOSHI
02 SF パンチ
03 CF オックスプリング
04 SS ハッチ
05 3B Hamada
06 P KENDALL
07 RF まっつん
08 2B JunBronson
09 1B NAVE
10 C tama
第二試合、初回64thはいきなりWDエースKENDALLを攻め、無死満塁アントニオ。打球は期待に応えてレフトオーバーフェンスの正真正銘の先制満塁ホームラン!主砲が連敗阻止に向けチームの気勢を上げる一発。
主戦投手が不在の64thは、この試合も初登板の森笠君ガンバ!を立て、サードに監督WacKey、ライトにBUCHIなど普段と違うポジションに着くやりくりが苦しい状況。
だが、ガンバ投手は初登板と思えない安定したピッチングでWD打線を5回までhamadaの初回タイムリーを含む2点のみに抑え込む。
しかしこの試合も投手のふんばりが流れを変える。WD・KENDALLは、3回64thの攻撃で先頭アントニオの三塁打で無死三塁の大ピンチ。しかし後続を抑え込みアントニオを三塁に釘付けの失点ゼロ。4回のピンチもゼロで切り抜け、5回・6回はいずれも三者凡退。初回4失点以降は得点を許さない。
ここでWDピストル打線がようやく眠りから覚めた。後がない6回裏、KENDALL、まっつんが四球で出塁、JB、NAVEが倒れ二死となりチャンスついえたかに思えたが、tamaがレフト前へ起死回生のタイムリー。続くYAMAKOSHIが右中間へ逆転3ランホームラン!パンチがエラーで出塁後、オックスプリングもレフトへ2ランホームラン!一挙6点で試合の情勢を決めた。
最終回、64thはPOCHIが三塁打、アントニオの犠牲フライで1点返すも反撃はここまで。
WDは4連勝。すべてゲーム後半での大逆転!(勝ち味が遅いのはご愛嬌?)
この試合、お互いの二塁手ケイコ先生、JBが再三にわたり好守備を見せ、新たな境地を開拓した。
公式戦終了後の練習試合でもWDが快勝!
と思いきや正規の7イニング終了後、64thから泣きの2イニング延長願い。それもWDが見事にかわし、本日4度目の勝利のハイタッチ!
しかししかし、またもや64thが守備に着いて強引に試合延長。そしてとうとう11回表64thが執念(怨念?)の逆転でそのまま11回裏のWDの攻撃をしりぞけ本日初の勝ち鬨を上げる。(WDのメンバーは決して納得してませんが・・・)
まさに勝ちにこだわるこの執念!脅威です・・・
練習試合でhamada、しまたけが投手デビュー。なかなかのピッチングを披露。
まっつん、サードでハッスル!いけるじゃん! (ハッチ)