10.30.2011
CAMP TAMA(東京都稲城市 米軍多摩レクリエーション施設)
▼Game1(No.671)
BobbleHeads-A○15−5●TNS
TN1|2|3|4|5|6|7|R
B 4|4|0|5|0|2|0|15
T 2|1|1|0|1|0|0|5
Pitcher:◯NAVE(2-1)
HR:JUN
3BH:Kato
2BH:Jacky、Gator、Mizuki、Yamaguchi
01 3B KENDALL
02 RC Mizuki
03 LF Jacky
04 LC JUN
05 1B Kazu
06 C Gator
07 SS Yamaguchi
08 2B shu
09 RF Kato
10 P NAVE
先週23日のYear End Tournament1日目、BobbleHeads-Aは1回戦で
Pound 4 poundに圧勝し2回戦に進んだもののSumo's相手にわずか2安打
15-0という完敗を喫しLoser Bracketに回り、この日の第1試合で
TNSと対戦となった
BobbleHeadsは初回、TNS先発宗岡さんから無死満塁のチャンスを作ると
4番JUNがレフト柵越えの満塁HRで幸先良く4点を先制した
続く2回にも4点、4回にもGatorのタイムリー2ベース等で5点を追加し
結局大量15点を奪って、TNSに勝利した
▼Game3(No.672)
BobbleHeads-A○9−5●Stingrays
TN1|2|3|4|5|6|7|R
B 3|5|1|0|0|0|0|9
S 1|2|0|0|2|0|0|5
Pitcher:◯NAVE(3-1)
01 3B KENDALL
02 RC Mizuki
03 LF Jacky
04 LC JUN(→1B)
05 1B Kazu(→LC)
06 C Gator
07 SS Yamaguchi
08 2B shu
09 EH Kato
10 P NAVE
11 RF Oxspring
第1試合で勝ち上がったBobbleHeads-Aは第3試合でStingraysと対戦した
先週、試合中や待ち時間に飲み過ぎて本来の実力を発揮出来ずに
Slammersに完敗してしまったStingrays。雪辱を期す、この日は
なんと誰一人アルコールを口にしないまま、BobbleHeadsとの対戦を迎えた
BobbleHeadsは初回、相手のエラーとKazu、Gatorの犠牲フライで3点を先制
続く2回にも下位打線からの連続ヒットで6安打で5点を追加する
ところが3回にKendallのタイムリーで1点を追加した後は、パッタリと
打線の勢いが止まりゼロ行進・・・。
5回にStingraysは連続ヒットで作ったチャンスから2本の犠牲フライで
2点を返して9-5。
しかしエースNAVEが6回、7回をピシャリと抑えてStingraysの反撃を絶った
BobbleHeads-Aはこの時点でレギュラーシーズンと同じ3位以上が確定
第2試合でSumo'sに敗れたSlammersとの準決勝となった
▼Game4(No.673)
BobbleHeads-A●5−6◯Slammers
TN1|2|3|4|5|6|7|R
B 0|1|0|3|0|1|0|5
S 0|4|1|0|0|0|1x|6
Pitcher:●NAVE(3-2)
HR:JUN
01 3B KENDALL
02 RC Mizuki
03 LF Jacky
04 LC JUN(→1B)
05 1B Kazu(→LC)
06 C Gator
07 SS Yamaguchi
08 2B shu
09 EH Kato
10 P NAVE
11 RF Oxspring
今シーズンのリーグチャンピオン、Slammersとの試合は
1点を争う緊迫したゲームとなった
初回、簡単に3人で凡退したBobbleHeadsだったが、2回先頭のJUNが
この日2本目の柵越えHRで1点を先制する
しかしSlammersも、その裏先頭Cooperが3ベースで出塁するとタダシのタイムリー、DCのタイムリー3ベースで一挙4得点。簡単に試合をひっくり返す
3回にもアントニオ、ジュニオのベースヒットで作ったチャンスに
再びCooperがタイムリーを放ち、更に1点を追加し1-5
悪い流れになりかけたが、続く4回JUN・Kazu・Gatorと得点が期待出来る打順
shuがしつこく大嶋兄弟に「ベースヒット!」と叫び続ける
それに応えてJUN、Kazu共にセンター返しのベースヒットで続くと
Gatorもレフト前ヒットで無死満塁の大チャンス
続くYamaguchiが押し出しの四球を選んで、まずは1点を返すと
shuはセンター前に弾き返して更に1点、NAVEの犠牲フライで1点
この回、3点を返して4-5の1点差に詰め寄った
NAVEは4回以降、強力Slammers打線を丁寧なピッチングで封じ込める
ボール球を有効に使い、的を絞らせず、かつ四球を与えないという
今シーズン最高のパフォーマンスを見せた
BobbleHeadsは6回、JUNのボテボテのピッチャー前の当たりが
ラッキーな内野安打となって出塁すると続くKazuが前打席同様の
チームバッティングでセンター前ヒットで繋ぐ
GatorはSFへのフライに倒れたものの、Yamaguchiがレフト前ヒットで
繋いで1死満塁のチャンスを作ると、shuがセンターへ犠牲フライを放ち
ついに土壇場で5-5の同点に追いついた
勢いに乗るBobbleHeadsは最終回、先頭NAVEがレフト前ヒットで出塁すると
Oxspring凡退後、KENDALL、Mizukiが連続四球を選び1死満塁の大チャンス
バッターは3番Jacky!! SlammersはリリーフにMikamiを送る
試合を楽しめるか否か・・・。満塁のピンチをリラックスして楽しんでいた
Mikamiに対して、残念ながら緊張でガチガチになっていたJacky
初球のストライクを見逃すと、結局三振ファールアウトで2アウト
続くバッターは、今日2本のHRを放っている主砲JUN
この試合、最大の山場がやって来る
しかしJUNの描いた放物線はレフト手前でアントニオのグラブに収まり
スリーアウトチェンジ。BobbleHeadsは絶好の勝ち越しチャンスを逃した
最終回7回裏のSlammersの攻撃
先頭のDCがセンターへの2ベースで出塁し無死2塁
続くDANのショートゴロが1塁への悪送球となり、無死2、3塁の大ピンチ
Bobはセンターフライで1アウト、Mikamiには四球を与え1死満塁
バッターはSlammers不動のLead off、Trent
ひりつくような緊迫感がTamaを包む中、Trentの放った打球はセンターへ!
Mizukiがキャッチして2アウト、バックホームは間に合わず・・・
Trentのサヨナラ犠牲フライとなり、BobbleHeadsは敗れさった
BobbleHeads-Aにとって、今シーズン1番の好ゲームとなった試合だったが、
4・6・7回と3度の満塁のチャンスでことごとく凡退したのが最後まで響いた
ピンチを楽しめるか?チャンスのプレッシャーを楽しめるか?
そして緊張感を楽しめるか?
この壁が日本人と外国人チームとの最後の差になったのかもしれない
BobbleHeads-Aのトーナメント成績はリーグ戦と同じ3位
4月からの長いシーズンが終わった
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続く決勝戦、勢いに乗るSlammersはSumo'sに勝利
ダブルエリミネーション方式のルールにのっとり、
再びSlammersがSumo'sと対戦し2連勝
リーグ戦に続いてトーナメントも制した
※今シーズンの多摩での写真をFacebookに纏めてあります
→2011 TISL Photo
2011年 T.I.S.L トーナメント
■打撃成績(HITTING)