こないだまでの暑さがウソだったかのような冷たい風が吹いた10月29・30日。Tokyo International Softball Leagueのシーズンを締めくくるプレーオフ・トーナメントが行われた。
プレーオフではダブルエリミネーション方式が採用され、2敗したチームはトーナメントから脱落することとなる。
Day 1(10/29)
※青字が勝利チーム。()の数字はレギュラーシーズンの順位。
Game1 Slammers(4) - TNS(5)
Game2 Stingrays(3) - AlcoBALLics(6)
Game3
Bobsのトーナメント初戦は、リーグ2位のAtlastarsとの対戦となった。
初回、ワンアウト満塁というチャンスをつかむが、POCHI選手がダブルプレーに倒れ無得点に終わると、その後も毎回のように塁上にランナーを溜めるものの、決定打を欠く「いつもの展開」に。
先発・KENDALL投手は、Atlastars打線を中盤まで1点に抑える好投を見せる。しかし、味方の援護がないまま迎えた4回、Atlastarsに5点を奪われると、続く5回にも7点を奪われ、一気に突き放されてしまう。
後がなくなったBobsは6回、ようやく1点を返すが、反撃もここまで。初戦を落としたBobsはLosers bracketへ進むこととなった。
http://www.kusaon.jp/team/bobs/stats_game/detail/164238

2試合とも好投するも、打線の援護に恵まれなかったKENDALL投手

今日も絶好調!3打数3安打のIKEDA選手

4番打者としてチームを引っ張ったうえだ選手
Game4 Zama(1) - Slammers(4)
Game5 Stingrays(3) - Atlastars(2)
Game6 TNS(5) -
AlcoBALLics(6)
Game7 Atlastars(2) - AlcoBALLics(6)
インターバルの光景(割と持て余し気味)。。。


Game8

Losers bracketでの対戦相手は、Game4でリーグチャンピオンのZamaと壮絶な打撃戦を繰り広げた末に敗れたSlammersに決まった。
負ければシーズンが終わってしまうこの試合、Bobsは初回に幸先よく2点を先制する。1回裏に逆転を許したものの、この試合もKENDALL投手が好投を見せ、中盤までは互角の展開で試合が進んだ。
追加点を奪いたいBobsだったが、相手投手の前に2回以降はチャンスが作れない。
それでも何とか喰らいついていきたいところだったが、イニングを追うごとに打線が活発さを取り戻したSlammersに、4回に3点、5回に5点を追加されてしまう。
7回に1点を返したものの、6回終了時点で10点差をつけられ、2試合連続のコールド負け。2連敗でトーナメントから姿を消すこととなった。
http://www.kusaon.jp/team/bobs/stats_game/detail/164242

広い守備範囲を活かし、ショートストップに定着したMa-shi選手

6月11日以来の出場となったガンバ選手

連打で得点シーンを演出した、1番・INO選手

2番・ハッチ選手

3番・Tomo選手

***
Day1の全試合終了後、2016年シーズンの表彰と全チーム参加のBBQが行われ、BobbleHeadsからはチームMVPに選ばれたINO選手が表彰された。
2年目のINO選手は1番に定着した今年、チームトップの本塁打と三塁打を記録。また、チャンスに強いバッティングで、打点でもチーム2位の成績を残した。こういった活躍が評価され、チーム内の選手間投票でトップの票を得て、初のMVPに輝いた。
■2016 Bobbleheads team MVP voting result
1. INO 3 points
2. PUNCH 2 points
2. HATCH 2 points
4. POCHI 1 point


Congratulations INO!
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BBQ Time♪


Day 2(10/30)
Game9 Zama(1) -
Stingrays(3)
Game10 Atlastars(2) -
Slammers(4)
Game11 Zama(1) - Slammers(4)
Game12(Final I) Stingrays(3) -
Zama(1)
Game13(Final II) Stingrays(3) -
Zama(1)
トーナメント2日目、ファイナルにたどり着いたのはWinners bracketからStingrays、Losers bracketからはZamaだった。
ファイナルではGame12、Gam13ともに終盤Zama打線が爆発。Stingraysに2連勝を収め、レギュラーシーズンに続きプレーオフでもチャンピオンの座に就いた。


