先日、車を運転中に家の近くの交差点で車と人との人身事故に遭遇いたしました。
事故の直後だったので、跳ねられた女性は道路に倒れ込んでしまっていて、ショックでピクリとも動かない。
跳ねた若い男性は動揺して何をしていいのかわからないのか冷静な対処ができていない。
すぐさま私は駆け寄り、被害女性への防寒。
また事故の状況を彼に聞き、救急車と警察の手配、また車の転動防止措置と緊急停車措置をするよう促しました。
そのうち事故を受けた被害女性に意識があることを確認したので自宅の電話番号を聞き出し、家族へ報告。
そのうちに警察官がきたので状況を説明して、引き継ぎました。
そこで私が腹がたってきたっていうか、憤りを感じた事は、
その事故現場、すぐのところにバス停があり、そこに家族四人がいてその事故をすぐそばでみているのにも関わらず、声一つかけるどころか、現場を横目に何くわぬ顔をして平然とバスを待っている。
確にその家族にどんな急用があったかはわかりませんが、
でももし自分の妻や子供や親が車に跳ねられて重傷をおっていたとしたら、その様な傍観者がそこにいたと知ったら、少しも悲しいとは思わないのか?……
今回に限らず当たり前の行動をしただけですが、そばで苦しんでいる人を目の前で見ていて、良く平然としていられるなと、最初は怒りがこみあげてきましたが、それ以上に私は悲しくなってしまいました……。
後、事故というものは当事者だけでなく、自分のその思いも含まれると思いますが、信頼してくれている方やお世話になっている人、また家族の全てを悲しみのどん底にたたき落とし全ての努力が無駄になってしまうものなんだと痛感いたしました。
『小事が大事』
絶対に無事故を勝ち取って、残り僅かな2007年を完全勝利して、共々に良い年を迎えましょう!
千葉記位

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