こんばんは。
今日は先日の日曜日に行われた試合の内容について書きます。
今回、前年度優勝している為、第@シードで一回戦はなし。
二回戦からの出場でした。
二回戦目の相手は神奈川県代表の国体選手です。
開始早々組際の立ち背負いが炸裂してくれたんですが、相手の反応も良く また私の極めが甘かったせいか一回転してしまいノーポイント。
その後も組み勝ち、再三にわたり技を仕掛けていきましたが、相手も強く中々投げる事ができません!
ですが要所要所でサンボでいうと、5ポイント位はとっていたので結果3ー0の判定勝ちを納めました。
続く準決勝戦
同じ実業団の選手でした。二回戦から少し時間が空いてくれたおかげで、色々考える事ができました。
考えるといっても、戦術を変えるとか、相手を研究するとかではありません。
自分自身が努力してきた事や戦い続けられている自分と技をどれだけ信じてあげれるかに重点を置きました!
そして試合。
前回にブログで書きましたが自分が新しく編み出した新技を信じて思いっきり掛けようと腹を決めました。
もちろん相手も私を倒そうという闘志も感じましたが開始10秒 思いっきり掛けた技に、思いっきりハマってくれて一本勝ちを納める事ができました。
自身、その勝ちでその技に対して自信から確信に変わった瞬間。
試合後に挨拶にきた相手選手も、どーやって投げられたか分からなかったと、嬉しい事を言ってくれました!
そして反対ブロックから、試合前に予想していた通りの選手二人が準決勝に駒を進めてきました。
そしてそこでアクシデントが…
去年決勝戦で対戦した相手が肩を脱臼してしまい無念の棄権に。
私にリベンジを果たしたいと猛練習を積んできたと言っていただけに、本当に残念だった事でしょうが、そこはあくまでも勝負。
そーです。試合に勝った者が強いんです!
そして迎えた決勝戦。
激しい組手の攻防が続きましたが、その際に相手の足がおろそかになっていたのでフェイントからの小内刈りで『効果』。
待てがかかり 再度組手争いが続きましたが、組み勝った瞬間に足払いで『効果』
その後、立ち技・寝技の攻防が続いた後に待てがかかり残り時間が一分を切っていました。
どうしても一本を取りたくて、相手を動きで翻弄させて 自分の間合いができたと思った瞬間でした。
自分の左からの足払いを相手に右からの小内刈りをカウンターで合わされて、思いっきり後方に投げられてしまいました。
畳に身体が落ちる瞬間に、何とか身体を捻りまくって腹這いに……
ポイントは『効果』
内副審一人は有効のジェスチャー。
自分が投げられた瞬間に、場内がかなり沸いていたので一本負けをしたんではないかと錯覚する位の盛り上がり方でした。
自身もかなり焦りました。
っというか、その位の技の勢いとキレと強さが相手にありましたし、自分も空中に浮いた瞬間『やられた!』って正直に思いました!
そして残り時間が確か12秒位で時間はストップしていたと思います
気を取り直して、このラストワンチャンスに何ができるか即座に考え、やはり得意の立ち背負いで勝負を決めようと!
低い体勢から襟を掴み、相手が奥襟を叩いて取りにこようとした瞬間、バチコ〜ンッとどんぴしゃで背負って相手の身体が宙に浮いた瞬間に痛恨の試合終了のブザーが。
私が勝ち名乗りを受け、礼法を行った後、お互いが自然に畳の中央に歩みより、ガッチリと両手で握手してお互いの健闘を讃え合いました。
そして場内からは割れんばかりの拍手を頂きました!
コメントを入れて頂いた方、また応援して頂いた全ての方に心より感謝申し上げます!
本当にありがとうございました!
次回は今回の試合を通しての反省点や課題。また良かった点等を日記にしたいと思います。
千葉記位

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