27日に行われた神奈川県道場連盟の大会。
勝った試合も負けてしまった試合も多く、たくさんの経験を積むことができた大会だったんではないかと思います。
息子の健志朗も小学生になり、今回が公式戦初デビューでしたのでかなり気合が入っていました。
一回戦は大外刈りからの抑え込んで一本勝ち。
二回戦は、先日行われた関東ひのまるキッズ一年生の部で優勝した関東チャンピオンとの試合。
序盤から果敢に攻めまくり、背負い投げにきたところを移り腰に切り換えてそのまんま畳に投げつけ、
その瞬間、『技あり〜!』っと審判からあると思いきや、完全スルー…。
その後も攻めまくりますが、もつれて同体で倒れたとこを今度は有効を取られてしまい優勢で負けてしまいました。
私自身、20年位前の話になりますが、神奈川県の国体予選の決勝戦で神奈川県警のキャプテンの方と対戦させてもらい、自分も周りの方も私の勝利を確信していましたが、結果は0-3の旗判定負け。
しかもその時の試合の審判員の先生方は皆、県警の方々。
その試合、いったい何が敗因だったか。
それは、誰がどう見ても『一本勝ち』できなかった自分。
その試合から自分の柔道を、必ず一本を取りに行くスタイルに変えました。
今、ルールが目まぐるしく改正されるなかで、この一点だけおさえておけば選手はどんなルールでも対応できると思いますし、もっとルールを勉強していかなければいけないのは指導や競技審判に携わる我々指導陣です。
そうでなければ本当に選手達がかわいそうです!
今回の大会は教え子達も息子も大変に勉強になり、良い経験と成長に繋がりました。
この経験を生かし、次なるステップアップを目指して更に成長して下さいね。
さて、ゴールデンウィークの武心会の稽古ですが、
4月30日(水)
5月6日(火)と、なります。
5月2日(金)と5月5日(月)の稽古はありませんので、お間違えのないよう周知を宜しくお願い致します。
押忍
千葉記位

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