「幸子の庭」の出版記念パーティの会場が決まった。本郷の「鳳明館」。加藤純子氏が呼びかけ人を快諾してくれた。来週には本を贈りはじめる。追って案内状を。
民営化の前触れか、郵便物がまとめて来るようになった。きのうは本が三冊も届いた。メール便で「1ねん1くみ1ばんくいしんぼう」好シリーズの最新刊。もちろん後藤竜二氏、ポプラ社。あいかわらずおもしろうてぐっとくる。「ぼく」もがんばっている。マリアちゃんの一面がすごい。
待望の「内田博 詩と人生」が内田麟太郎さんから届いた。一気に読まされた。夜になって焼酎を飲みながらも読んだ。それで「文学なんて思想がなかったら薄っぺらだ。その上に思想を冷静に見る哲学も持たなければならない。」なんて言葉が浮かんだ。酔っ払いの戯言かもしれないが、またその哲学を超えて内田麟太郎(呼び捨て御免)がいると思った。しかし、壮絶な戦いの詩に興奮させられた。生活が匂うところにも感激。
「幸子の庭」(本多明・小峰書店)が届く。今日から読み始めます。ごめんなさい。
P社からアンソロジーの原稿依頼。原稿依頼なんて、「日本児童文学」しかなかったのに(あ、恐い話があった)、うれしい限りだ。十枚。締め切りは私の十五歳の誕生日。
小学校からのお手紙で、九月に二日も読み聞かせをすっぽかしたことに気がついた。二学期の連絡が届かないと思っていたのは私の間違いで、二学期制だからまだ一学期だったのだ。電話したら「うん、うん」という応えの副校長先生がキライになった。
きょうの予定
今、運動会の花火がなった。隣で酢をぷんぷんさせて寿司を作っている。さて二日ほど休みます。

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