この地域の夕刊は翌朝配達される。楽しみだったから早く起きようと思っていた。なのに、外が暗すぎて6時ちょっと前の起床になってしまった。すぐ新聞を取りに行き、夕刊の5面を開いた。お美しいあさのあつこさんの写真は先月と同じ、問題は記事。しかし、見出しの「美しい風景画をみるよう」でもしかしてと思った。あさのさんのご実家あたりの風景が書かれている。「ほたる館物語」(あさのあつこ・新日本出版社)に出てくるような温泉街の人々の話があって、「――筋を通して生きる者の矜持を確かに宿した顔をもっていた。そんな人々をふと思い出したのは、この本を読んだからである」と続く。で、登場するのは「やぶ坂に吹く風」(高橋秀雄・小峰書店)だ。「磨きこまれた一文から始まる」うわぁ恥ずかしい。照れるなあ、これホントにひでじぃの本なの、と自分でつっこんでいる。そんな朝になりました。
きのうは自作の締め切りに追われていて本が読めなかった最上一平氏からもハガキを頂いた。驚かれたり、「めでたい一冊」と親身になって喜んでくれていた。まだ、お祭りは続いているみたい。遠くで祭囃子が聞こえるもん。
やぎさま
新聞のお買い上げありがとうございました。
今日の予定
真っ先に新聞のコピーをとりに行く。小銭ありったけコピーする。そのあと、季節風編集会議、イノウエミホコさんと吉田純子さんのデビューのお祝い。ひでじぃが感想を読み上げる。お二人のために拍手をしながら、自分のためにも飲むぞ。

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