創作日誌

「やまがた児童文学の系譜」（鈴木実編著・山形童話の会）を読み終えた。この本は児童文学の真髄であり、歴史であり、聖書だと思った。今のひでじぃの流行でいえば「福音書」だ。その使徒になって売り歩きたくなった。で、ふと考えた。山形という地ではこの本は売れてしまってもう無いのかもしれないと。さっき、とりあえず１０冊注文したのだが、残っていれば幸いだ。真っ赤なハリマオさまあたりにはぜひとも読んでもらいたいものだ。うつのみや童話の会ではこの本を教科書に勉強会を開きたい。とりあえず、注文を伺おう。送料はひでじぃが負担します。お代、三千円は安すぎるよ。どう、栃木のおねえさん。

yesnidさま
そうですね、赤ワインですね。認知症予防には。今友人に「お酒にどっぷらり〜Ｓａｋｅ−Ｍｉｘ〜」というブログ（アドレスが調べられないひでじぃ）をやっている人がいまして、この間いい赤ワインをもらいました。このパソコンも立ち上げてくれたのです。一度覗いてみてください。

今日の予定
雨が降り出さないうちに散歩して、晴れ晴れとした気持ちで、創作にかかろう。「やまがた――」に書き終えないで亡くなった人も出てくる。生きている時間の一秒が大切なんだろう。それにしても、千葉省三が出てこなくて、猪野省三が出てくるのが興味深かった。いずれにしてもただの「墓磨き」ではいけない。山本有三も出てこないから（古すぎて）、菊地昭三あたりに出てもらいたいものだ。

日時１１月１３日（土）ＡＭ１０：３０〜ＰＭ４：３０
会場　中野サンプラザ　��03-3388-1151
プログラム
全体会
　講演　三木　卓「わたしが子どもに向けて書いてきたこと」
分科会
　Ａ分科会「子どもの本の歴史もの、時代ものについて考える」
　　　　　講師　岩崎京子・時海結以・中川なをみ
　Ｂ分科会「０９年話題作について話し合う」
　　　　　講師　奥山　恵・皿海達哉・村山早紀
申し込み先　日本児童文学者協会　�рO３−３２６８−０６９１
　　参加費1000円　

昨日の会議は参加申し込みの状況が心配で出席した。上々とのこと。定員間近のＰＲ。関わってきて残念だけど、その日は最上一平氏と山形。

漆原智良さま
「後藤竜二さんを偲ぶ会」に、みなさんを誘われてのご出席、ありがとうございます。１０／１６芳賀町でお会いできるのを楽しみにしています。


今日の予定
「やまがた児童文学の系譜」（鈴木実・山形童話の会）が気になって、ちょっと座ってはすぐ開いている。いろいろ語る人達はまずこの本を読んでからにしたほうがいいかも知れない。だから、読んでいるんだけど。今日は創作をちょっとやろう。散歩と休肝日。

三ヶ月が見られるカレンダーに予定を書き込むようにして、便利だなと思って使っていた。ところが、来月の予定で１０月５日の予定を仲間に聞いてみたら知らないとのこと。３日くらい悩んだら、どうも９月５日だったようだ。隠れているページに書き込むときに間違ったみたいだ。１０日１１日の稔台も１１月になっていた。危ない危ない。今日なんかも何しに上京するのか書いてなかった。そんなわけで今年は漆原智良先輩の「東京の赤い雪」の公演は涙を呑んで、１６日の芳賀町に行かせてもらおう。

今日の予定
ロシア民謡の「一週間」ではないが、きのう１４通作った「季節風」秋の大会の楽天性分科会の連絡を今日ポストに入れる。今日もすごい雨だ。ポストまでが遠い。うっかり駅で出そうなんて思っていると必ず東京まで持っていってしまう。ひどいときは持って帰っている。物忘れがひどい。認知症はもっとすごいらしい。「やまがた児童文学の系譜」は読み出したら止まらない。本当に困った本。

「私の落穂拾い抄」（鈴木実・北方出版023-673-4665）には困ったものがある。今回一冊にまとめられたが、以前の一巻から六巻までのときもそうだが、賭けのように開いてもついつい読みに嵌ってしまうのだ。文芸評論から幼少のころの思い出まである。山形新聞や雑誌のコラムの原稿だから、引き締まっているから読ませる。それに氏の優しさ、骨になっている厳しさと謙虚さがたまらない。ｐ４１８に『アカツカトヨコ詩集』という文章が載っている。つどいを企画して案内状を送ったが、人が集まらずお流れになったとか。ある詩人が「発起人に有名人をズラリと並べた案内状でないとダメなのか」と皮肉ったとか。載っている山形新聞のコラムの名前が「季節風」だ。もうすぐ「季節風・秋の大会」だ。今日、手紙を出そうっと。
今日の予定
楽天性分科会の参加者にお手紙を。その前に、この間から読もうとしていた中途で停まっている自作を読もう。もう、飽きてもいい頃なのに、なぜか気になる。というか、それしかないのかも。冷たい雨が降っている。散歩、どうしようかな。五月以来、毎週二日以上の異常な上京が先週なかった。でも今週からまた始まる。明日児文協。
きのう、暇人の子分が訪ねて来たが追い払った。子分は一つ年下で、生活保護で遊び暮らしている。一緒に飲みたかったようだが、体育祭のあとで飲もうといって帰した。体育祭の日は松戸稔台でお仕事。嘘つきのひでじぃである。

きのう、地域のお祭りのためと称して、３時間も日光の霧降の釣堀にいた。釣堀のおじさん、気を聞かしてかどうか、２時間半も放流してくれなくて、釣果は散々。予定の五十匹の半分を超えただけだ。ときどき池をかき回しにくるおじさんと世間話をしたけど、三時間目が終わるころに他の客が来ただけ。風のあとの静かな釣堀だった。
今日も山形の鈴木実氏から来た本を読もう。山形へ行ったときに話す内容のヒントがそこにある。
今日の予定
ハガキを一枚。散歩、読書、創作打ち出し、そして一考。そんなところ。秋の一日、家の中にいるのがもったいないような天気みたいだ。